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今日の日経新聞はSDR、ROE、北方領土 [経済]

10月11日日曜日の日経新聞です。

今日の日経新聞は人民元のSDR採用の可能性、自己資本比率と自己資本利益率、北方領土



総合・経済面
人民元の準備通貨入り
IMFが来月判断

SDR(特別引き出し権)に中国人民元を加えるかどうか。

11月に判断する方針


現在は、米ドル、ユーロ、円、英ポンドの4つ

これは外国為替市場でも取引の多い通貨です。



さて、今年は5年に一度の見直しの年

中国が人民元の組み入れを求めていました。

IMFだけでなくその他の国際機関にも様々な要求を出している中国です。



SDR採用の基準として大きく2つあります。

「貿易の量」と「通貨取引の自由度」



IMFは、前者に関しては基準を満たしていると判断

スイフトが見せた人民元の実績とSDRの行方




後者に関しては内部で意見が分かれている模様


固定的な相場管理と外貨両替の制限があるため否定的

一方、8月の元切り下げは相場を市場実勢に合わせる改革として肯定的

切り下げはマスコミでは批判の的となっていましたが、IMFとしては逆に良いことだったんですね。


評価する、と。


中国の国際舞台へのプレゼンスは高まるばかりです。



来年、2016年はG20の議長国

そこでSDR入りも狙い国際決済通貨としてアピールしたい狙いがあると新聞では言います。



そして欧州勢は前向き。

英国が中国元のSDR入りを支持。



これは英国のAIIB加盟の件がありましたね。

取引でもしたんでしょうか?(笑)



一方、日米には慎重論が根強いと。

これもAIIB騒動で欧州勢の姿勢と分かれていましたよね。



今年の9月に判断する予定だった人民元SDR入りの判断

それが8月に先送りと発表されています。

今回それを11月に判断する方針とのこと。



これがペルーの首都リマで開催されたG20(20か国・地域財務相・中央銀行総裁会議)で出てきた話です。


IMFといえば、通貨危機。

その時、加盟国同士が通貨を交換できるようにということで割り振りがありそれがSDRという合成通貨。



お隣、「けいざい解読

銀行の個性奪う金融規制強化

自己資本比率規制とROE(自己資本利益率)

資本金か負債か。



要するに、金融危機に備えて自己資本比率を高めたほうが良いという一方、経営的には自己資本利益率が高い方がいいという話もあり、どうなのかと。

ROEを経営者の成績として見た場合、簡単な話、借金を増やしてしまえばその率は「改善」されてしまいます。

利益が資本の上に載っている、その割合です。

利益があまりなくても、自己資本の割合が小さくなればROEは良い。


つまりたくさん借金すればよい経営者(笑)

ハイレバ経営!

投資銀行やヘッジファンドで懲りていないのでしょうか?



逆に、金融危機に備えて自己資本の積み増しが必要!


つまり逆のことなので、いったいどっちがいいの?

そういう話です。


意識高い系が何か言っていたら聞いてみるといいでしょう。

ヨコ文字が得意なだけで、まともな答えができるかどうか(笑)



日曜日に考える 政界
北方領土 プーチン氏の策

難易度の高い方から
1.4島返還論 (日本政府の基本的立場)
2.面積2等分論 (4島を面積で折半)
3.3島返還論 (妥協案の1つ)
4.2島返還論 (択捉、国後は継続協議)



北海道から先に延びる北方領土

北方4島と言っても実は4島以外にも小さい島々があります。



その中での代表的な島、4つ。

近くの国後とその先にある択捉が大きな島。

根室の納沙布岬の先にある歯舞、色丹



この4つがいわゆる北方4島で、一般に北方領土とされています。

実際にはこれ以外に小さな島々や樺太など、日本人としてはあれはうちらのものという認識もありますが。


ただ、議題は「北方領土」に絞られ、その中での4島。

択捉、国後、色丹、歯舞となります。



ウクライナ情勢でクリミア半島の編入があり、その背景としてロシアは外的の侵略への過剰な不安の裏返しがあり、内奥まで侵略されたため、安全保障上、膨張策を繰り返してきたという見方があると書かれています。



但し、一旦自国の領土となれば管理が必要です。

近年のシベリアへの中国人の伸長。



これにはロシアも気になっていたところで、ロシア人が少ないと。

そこで産めよ増やせよでは無いのですが、子供を産んだら特典が♪

そうして人口増をしているのがロシア。


時間は掛かりますが、出生率は増えています。

ただやはり管理の問題。

領土が広くても管理できなければなんでもそうですが逆効果。



もう一つ。

現在中国と組んでいるロシアです。

シリア情勢ですね。



矢面に立つ軍事のロシア、そのバックで資金を持つ中国。

巡航ミサイルと弾道ミサイルの違いとは? 軍事のロシアのバックはカネの中国

が、いつまでも金は中国だけというのは不安があるもの。

そこに日本がという話です。



単純に返せ返せで返ってくればいいのですが、向こうには向こうの事情もあります。

逆に日本に返ってきたとしても管理し有効に使えなければという話です。



領土は血を流した云々は主張としてはいいのですが、実際に支配しているのか有効に活用できているのか。

日本の空が日本の自由になっているのかどうかと同じですね。


今日の日経新聞はドイツと米FRB利上げタイミングの答え 元東京都知事の石原氏のディーゼル規制

元都知事の東京の「空」の話がありましたね、スモッグ以外で。

横田基地について民間航空機の利用、軍民共同使用の「空」です。

所有者と支配者は別という話。。。



持ち主であっても自由にならないのなら費用負担が増すだけです。

返還の主張はいいのですが、その後の統治となると別です。




ロシアに対しては、様々な機会でシグナルを送っている日本です。


2004年には北海道での自衛隊の縮小をしています。

2014年7月19日の山口県下関市で講演では対話を続けていくと安倍首相

プーチン大統領訪日決定に向けて前進、後は国際社会か? 安倍首相、ソチ五輪開会式に出席

巡航ミサイルと弾道ミサイルの違いとは? 岸田外相、プーチン大統領の訪日実現に変更なし

粘り強く行っているわけで、仮に鳩山由紀夫氏がサプライズ特使となっても驚きはないですね(笑)



障害は色々とあって、その場その場の口だけ社員は困るのと同じですね。。。


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スイフトが見せた人民元の実績とSDRの行方 [経済]

海外送金で出て来る言葉、スイフトコード

SWIFT、国際銀行間通信協会のコードです。



スイフト、10月6日発表によると中国人民元は力強い動きを見せ国際決済通貨として第4位に。

ここで円が抜かれてしまいました。。。



サイボス(Sibos)と呼ばれるスイフトの国際会議が開催されるタイミングで人民元に関する最新情報を盛り込んだものを発行しています。

今回は金融センター、シンガポールでの10月12日から15日までの開催。

シンガポールは人民元の決済では香港に次ぐ存在です。



今年の1月に通貨ランキング5位との報道がありましたが追い上げが激しいですね。

米ドル、ユーロ、円、英ポンドが外国為替市場の主要取引通貨となっています。


SDR、特別引出権の構成通貨でもあります。

その通貨のバスケットの中に人民元が入るかどうかという話があります。


だから上海ショック、上海株式市場がどうのこうのというより大きい話があり、ロイターの記事では中国人民元切り下げは、SDR構成通貨に人民元が加わる一助にになるかもしれないとしています。

株をやっていて損した得したとか、外為で乱高下とかの裏にこうしたもっと大きい話があるのですが、正確に報道されませんね。



そのSDRに元が入るかどうかで、今回のスイフトのレポートは実績を裏付けるものとなりそうです。



その他の通貨では、オーストラリアドルは高金利通貨として外貨預金で人気です。

でも、人民元?



意外なことに国内の銀行でも預金として扱っているようです。

あまり大々的に宣伝はしていないためでしょうか。



株よりも値上り益を狙うのが精神的に楽という人もいるようです。

毎日変動が気になって疲れてしまうという人は外貨預金なのかもしれません。



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今日の日経新聞は中国銀聯カード、首位 [経済]

10月3日土曜日の日経新聞です。

パラパラっと見ました。


中国銀聯カードが首位という話です。



アジアBiz面


2位はVISAカード、3位にMasterカード

4位はAmex、5位は?


我らがJCB!

ここにも中国が。。。



それってアジア枠?

まぁ日本も笑えませんが。



ただ、経済成長率が高いのがアジアであったり新興国です。

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そういう意味ではちょっと違うかも知れませんね。



爆買いで日本にお金を落としてくれれば無問題。

ショッピングセンターで案内の放送が中国語のところが増えていますからね~



グローバルスタンダードな英語は?

。。。



よ~く考えよ~ お金は大事だよ~

ということで、日本人もまた現金な民族でしたというお話です。


お客様は神様ですという国です。

そうそう無下にはできないというのが日本人としての心情。



あっ、そういえば外国発行のカードは日本では使えないという話もありました。

海外発行のビザとかマスターとか。


あれってどうなってるんですかね?

外国人は支払トラブルがあるからそういう慣行だとか。


銀聯(ぎんれん)の場合は安心なんでしょうかね。

日本の百貨店など大手も積極的。

コンビニエンスストアも随時加入とか。

セブンイレブンは専用のコーナーを作るという話もあったと記憶しています。




銀聯(ぎんれん)とは?

中国銀聯、中国の大手銀行が共同で出資したカード決済会社です。

設立は2002年。

デビットカードやクレジットカードを発行、運営しています。




発行枚数は?

世界での発行枚数は50億。


ただ、発行枚数50億枚といっても海外では46000枚。

つまりほとんどが中国人です。

まだまだこれから。



決済額は?

実績ですね。

決済額は41兆元(約780兆円)です。


単体だと多いようにも見えますが、比較、業界でのシェアはどうなんでしょうか?

元トップのビザが決済額でシェア31%に対し銀聯は33%が2014年の数字でした。

これはトップとの報道の通りで昨年追い越しています。



加盟店数は?


利用者が気になるのはこちらのデータ。

使えるか?ですね。


発行枚数、決済額(取扱高)の次は加盟店の数。

世界では2600万店。

日本では約40万店です。




攻める一方、攻められるのがビジネス

銀聯、攻めています。

のようですが、追われてもいます。


中国では外資系のカード会社の他にもアリババのアリペイがシェアを伸ばしています。

ネットの時代なのでネット企業のアリババに強みでしょうか。



近い将来は中国の銀行系対ネット系の戦いとなるんでしょうか?



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議会債務上限引き上げ後にFRB利上げ [経済]

金利の話なのに、金利の市場の話が出てこないのはなぜ?


金利といっても短期と長期があります。

連邦準備制度理事会、FRBは短期金融市場を誘導することとされています。



が、長期金利もその影響を受けます。

長期金利といえば米国債の金利です。

価格変動によって算出される利回りですね。


これが動くわけですが、金利が高くなれば当然政府の利払いの費用が嵩みます。

その費用はどうするか?



先ず、合衆国の予算、連邦政府の予算でしょう。

ガバメント・シャットダウンとかいう報道がありますが、お金が無いので政府機関のサービス停止。


で、次は?

お金が無いので金利は払えません。

って、デフォルト?



世界一の国が?

戦犯は?

金利を上げたイエレンさん?



そうなるのは避けたいわけです、景気が数字としてはいいと言っても。。。

景気、いいですよね?

失業者は少なくなれば浮浪者も少なくなるとは思います。

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あれだけ景気はいいと言っているのですが、中々利上げをしませんね。


それから国外要因も上げていました。

中国の株式市場が大きくなったとはいえ、債券市場の規模には勝てません。

お馴染みのワルモノ、中国(笑)



債券市場は金利の市場なわけでこれをなぜか話の中に入れないイエレンFRB議長。

それは言えれん(笑)

景気が本当に回復しているかはイエレン。

スピーチでワキ汗たくさんなのはイエレン。



そんななか、ルー米財務長官は10月1日に議会に書簡を送っています。

連邦債務の法定上限を早いところ引き上げるようにと。

11月5日頃には米国債が債務不履行に陥る恐れがあるからと。



借金の金利が払えなくなるから、もっと借金の枠を拡大できるようにと。。。

えっ元本を返す?

それは別の話でしょ!

これを続けていくと。。。



合衆国政府、連邦準備制度理事会、連邦議会

責任のなすり付け合い?



デフォルトを引き延ばす作戦しか取れないのでしょう。

少なくとも自分の任期には何事も無いようにと祈っている様子がうかがえます。



米国内の景気、中国の景気、その他海外の景気

実はそんなものよりも市場の金利つまり長期金利が高くなり利払いが出来なくなる。


債務上限を引き上げれば、当然負債が増加し将来の利払いが。。。

これって詰んでいるのでは?



オバマ大統領はイイモノで軍産複合体はワルモノという分類がありますが、本当でしょうか?

ノーベル平和賞をもらったから当然?


最近の動きで日本が米国の軍事負担の一部を肩代わりさせられたと言いますが、これにより費用を節約できたのはオバマ政権です。

悪者に成らずに得をしているのは大統領では?

そういう見方もあります。


何だかみんなお祈りタイムっぽいですね〜



これで米国の軍事費をカットの方向でも何とか呑んでもらえるとオバマ氏は踏んでいるのでしょう。

当然、その他の予算も節約したいオバマ氏。

堅実な日本の主婦みたいですね〜



一方、やはり経済の実体が悪ければ社会不安は増大するので内部は固めると。

銃規制と国内監視に暴動抑制でしょう。

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これは続けると。

淡々と将来のために続けると。


将来のためって言っても何か夢が無いですね。

アメリカンドリームは何処?




英国が抜け駆けしてAIIBに加盟の意向を示したのもそんなところかも知れません。


中国絶賛崩壊中!? 世銀、IMFがアジアインフラ投資銀行を支持、英国の参加表明


英米一体、とはいっても元々英国の植民地。

分家が本家より尊大に振る舞うのはいやなもの。


それ以前に、子分でもなく、英国からすれば下僕とでも思っていたのでしょう。

その米国は植民地で反乱を起こして独立したというのがイギリスの認識。

積年の恨みというのがあったと考えても不思議ではありません。

AIIB設立のタイミングでさようなら〜



景気回復で街からホームレスが激減といったニュースもありません。

数字としては好景気らしいのですが。


好景気演出が出来なくなれば、FRBの利上げもし難くなります。

すると米国債購入意欲の低下もあるかもしれません。

そして投資家の米ドルへの関心も薄れるかも。。。


当面は議会が債務上限引き上げをし、その場凌ぎ。

一方、国内はガッチリ締め付け。



勿体ない、もったいない。

もったいない運動ってありましたが。

節約は主婦の基本!

何でも無さそうなニュースを捨てるのがモッタイナイ。

そうニュースを丹念に拾ってつなげてみると、違うものが見えて来るのですが。。。



気のせいであって欲しいですね。

でも、発表とかチグハグ。。。


ということはお化粧?

アゲ嬢並に盛りまくり♪

粉飾がバレるタイミングは。。。



多少のアップダウンはあるとは思いますが。

いつまで続くのでしょうか?



線路は続く〜よ ど〜こまでも〜

元はアメリカ歌ですが、日本に輸入されると美しくなってしまうんですね。

牧歌的ではなく、大陸横断鉄道に関わる作業で朝っぱらから働いていてという歌がオリジナルです。



合衆国政府、連邦準備制度理事会、連邦議会のババ抜きはいつまで続くんでしょうか?


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今日の日経新聞はドイツと米FRB利上げタイミングの答え [経済]

9月26日土曜日の日経新聞です。

パラパラっと見ました。


まとめると、VW、米中、シャープ、タバコ、物価下落と値上げ、FRB利上げのタイミングという感じになっています。




VW
独フォルクスワーゲン

排ガス試験の不正問題です。


自動車会社1社の問題では済まなくなっていますね。


日本の自動車産業同様すそ野が広いのが業界です。

また、最近ではシリアからの移民流入の問題もあります。

あれはトルコの嫌がらせも間にあるという話も。。。


自動車評論家がフルボッコ(笑)

欧州車を褒めて国産車はけなす傾向があったからですね。

意識高い系欧州版(笑)


ボロクソワーゲンという言葉も復活です。

VW、書くとブイとダブリュですが、ファウヴェーですね。



ドイツは技術立国というキーワードも使えなくなってしまいそうな勢いです。

金融立国というのもありましたね。

結局、日本はどうすればということで、まだお手本が必要なようですが。。。




東京、パリ、北京の空の写真

いわゆる先進国の筈のフランス

花の都、パリの空が曇っている。

なぜ?


そこで車の規制をしています。

まぁ、分かっていたんですね。

パリに巨大な工場群が立ち続けているとは聞いていません。


ということは、車。

で、欧州はディーゼル車が販売台数では5割。

それが答えだ!



で、欧州では「クリーンディーゼル」という言葉をもじって、「ダーティーディーゼル」という言葉が。。。


北京のスモッグは石炭が云々かんぬん。

でも、それだけだったんでしょうか?

VWは中国でも大量に販売されています。


怪しさ満載。。。




中国が~と言っていましたが、パリでもヒドイということは。。。

排気ガスという化学物質をまき散らしていたということです。



そんなニュースで元東京都知事の石原氏のディーゼル規制がちょっとした話題に。

当時はあれはやり過ぎと言われましたが、今思えばダーティーディーゼルの排ガスがまき散らされなくてよかったよかったと。


中国はどう出るか?



米中首脳会談
オバマ氏は「大国と新興国が必ず衝突するとは思わない」と述べた。


何だか上から目線っぽいですね。。。

2大大国とか、G2とか書かれることがあったりしますが、中国は新興国だと言っています。

いいんでしょうか?


中国によるサイバー攻撃があったとし、オバマ政権は経済制裁をちらつかせているとしています。

先ずは証明ですね。

経済制裁はロシアに対しても行っていますが、次は軍事となります。

本気なんでしょうか?

中国からすれば「じゃあ米国債、売っちゃうよ」となりかねません。



マーケット商品面では「パラジウム、上昇続く」との見出し。

プラチナとの価格差縮小と書かれています。

「今回のVWの問題でディーゼル車からガソリン車に需要がシフトするとの見方がある」



シャープ
企業総合面では、「シャープ株、年初来安値」との見出し

その中で出てくるキーワードはやっぱり「液晶」


マーケット商品面で「車載パネル市場急拡大」とあり、シャープなど強化と書かれています。

まだまだ液晶のシャープ、頑張ってほしいですね。



タバコ
JT、日本たばこ産業の大型買収交渉

タバコというと煙、肺炎を連想してイメージが悪いですね。

それでもガンガンM&Aで攻めるJTです。

写真に「ナチュラル・アメリカン・スピリット」というのが出ています。

無添加が売りのようです。


喫煙者数の減少と肺がんになる患者数が逆相関関係というデータがあります。

じゃあ、タバコは癌の元では無かったというのははばかれるんでしょうか。

その前に、無添加が知られている、ということは化学物質が怪しいですよね。

VWの排ガスは結局は化学物質


仕事中は目をきりっとしていても、とろ~んとした顔でタバコを吸っている人(笑)

そんな人たちがJTのお客さんなんでしょう。



物価下落と値上げ
デフレ脱却

それはいいかも知れませんが、生活に必要なものばかりが上がっている。

そういう記事です。

「食品・家電…相次ぐ値上げ」となっています。

結局、給料が上がらず、必要なものが値上がりしているのが問題のようです。



FRB利上げのタイミング

FRB議長「米利上げ 年内が適切」

相変わらず歯切れの悪い曖昧なことを言っています。


経済指標が~、中国が~



利上げを決めるのは議会じゃないでしょうか。

つまり、議会の予算案で負債が増えてもオーケーと言ってくれれば利上げするというのが正解でしょう。



それを確認して利上げ。

金利が上がれば米国の利払いの危機


デフォルトの犯人にされないために、連邦議会が決めた後、イエレンFRB議長が利上げするというシナリオ


それを狙って中国が米国債売却(笑)

後でどうなったかデータを見てみましょう(笑)

外貨準備にゴールドが増えているかも知れません。


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VWにもFRBにも中国の影が。。。






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今日の日経新聞は中国崩壊?シリア崩壊? [経済]

9月8日火曜日の日経新聞です。

パラパラっと見ました。


まとめると、東芝、自前主義からの脱却、中国株安中国客万歳、空爆と移民という感じになっています。




東芝
リストラ!

会計不祥事の影響で「制約設けず改革」

「聖域なき改革」みたいですね。


抜本的なリストラを明言。


液晶のシャープ、ソニーに続いて東芝も。


パソコン・家電のリストラが再建のカギを握るとしています。

戦々恐々ですね~


自己資本比率では、ライバルの日立が20%台、三菱電は40%。

一方、東芝は17%。


安定は。。。





自前主義からの脱却

一人で家電ブランドを立ち上げた人がいます。

千代田区神田の株式会社UPQ(アップ・キュー)

秋葉系?

代表取締役は中澤優子さんです。


カシオ計算機で携帯電話の企画に携わったといいます。



製品はスマホ

アイディアを出したら、外部に設計、生産を依頼。

ファブレスですね。


アップルはカリフォルニアでデザインが売りですが、まぁ中国製ですよね。

こちらも、大手の生産を受注している会社に依頼して作ってもらいました。


もしかして意外と簡単?



中国株安中国客万歳

中国客向けスマホ決済

ということで、大丸松坂屋が決済サービスを始めます。

銀聯というのがありますが、更に選択しを増やすということです。


サービスは微信(ウィーチャット)という決済サービスです。

銀聯カードに微信と中国客におもてなし。



まだまだ爆買いは続くのでしょうか?

そういえば、上海株式市場。。。



2面に
中国外貨準備、8月急減
とあります。


元買い介入でマイナス939億ドル

介入の原資は米国債


4兆ドル弱だった2014年6月末から3兆5573億ドルに減少。


外国為替、株式市場、債券市場。。。

因果関係って合ってますか?


実は、米国債を売りたいからタイミングを見ていたという話もあります。

ロシアなんかは前にどんどん売ってますよね。

で、ゴールドを増やしていると。


欧州勢も中央銀行が金塊を自国保管にする動きがありました。

オーストリア中央銀行、ゴールドの保管は自国で

オランダ、金塊保管場所方針変更、秘密裏に実行

過去の遺物の筈が、なぜ今頃。。。



で、ヨーロッパ勢、こぞってAIIBには参加したいという。。。

中国絶賛崩壊中!? 世界銀行とIMFが中国主導のアジアインフラ投資銀行を支持

AIIB、IMFと世銀そしてADBからお墨付きを得る! 若者の◯◯離れ



なんか怪しいですよね(笑)




空爆と移民
シリアで空爆するとトルコ経由で移民が押し寄せてくる!

誰得?



『母をたずねて三千里』というストーリーがあります。

映画だと『霧の中の風景』 は親を探して旅するものでした。


現実は可憐な子供たちだけではなく、色んな人が押し寄せるという。。。


仏空爆、シリア領内にも
これで解決するのでしょうか?


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今日の日経新聞 有名な二人 [経済]

8月21日金曜日の日経新聞です。


伝説の?


国際面
物価維持なら9月利上げ

米エコノミスト、カウフマン氏

人民元追加利下げも




著名エコノミストのヘンリー・カウフマン氏は「インフレ率の大きな低下がなければ9月に利上げする可能性が高い」




コメントよりも、ちょっと意外です。


御年、87歳。

1927年生まれです。




ソロモンブラザーズのカウフマンで有名でした。

カウフマンがまばたきすると、というものです。


現在は自分の会社を持っています。

ニューヨーク連銀でも働いていました。




現在の金融市場で最も懸念されることは?

金融の集中』としています。

少数の大手が融資や資産運用、金融商品の値付けといった金融取引を寡占的に手掛けることです。

そう書かれています。



1990年には10大金融機関は米国全体の金融資産の10%を保有しているだけだった。 現在は75%を越える。 その結果、社債や証券化商品を取引する市場の流動性は低下し、資産価格も偏りがちになっている。



FRBは単に短期金利の引き上げにとどまらず、個人や法人への融資や投機的な投資活動の抑制を金融機関に指導する『クレジット・ガイダンス』を実行するとみる。




伝説に近い感じもありますが、バーナード・マドフ事件の被害者でもあります。。。

巨額詐欺事件ですね。


金融詐欺でエコノミストが被害者。。。


大した金額では無いと言いますが。

意外なつながり、カウフマンとマドフでした。

業界つがなり、宗教つながりですか。




ソロモンのメリウェザー発案のLTCM。


ノーベル経済学賞を受けた経済学者が関わったファンドの件もあるので。。。

エコノミストでも経済学者でも失敗はします。

細かいことはどうでもいいんですね。




新聞では「予測の神様」との異名をとる、としています。

もう一つ、「ドクター・ドゥーム」もあります。

アメコミにそういうキャラクターがあります。



イケイケ予想は出来なかったんでしょうか。

ただ、マドフの件は予想できなかったということで。。。



ドゥームといえば、マーク・ファーバー氏がいます。

モルガンスタンレーのバートン・ビッグスはドットコムバブルの指摘をしていました。


弱気、悲観論。。。

太く短くか、細く長くか?



ただ、「ガイダンス」って、つまり規制でつまり統制経済でつまり米国の中国化つまり共産化に近づいているのでは?

米国ではマーク・トゥ・マーケットでなんたらかんたらというのは?

市場に任せよとかいうのはどうなったのでしょう?




もう一度書きます。

カウフマンは寡占的に金融取引をしている業者がいる状態を『金融の集中』としています。

その上に強制力を、強度はどうであれ、かけるわけです。



これが資本主義

少数だけがマーケットに関わる、そしてそれを「ガイダンス」という形で指導・規制。。。

普通に読めば統制じゃないですか?

強制じゃないよ~と逃れたいところでしょうか。


えっ、目をパチクリさせるところです。

これ以外にも輸血処置とかしていますが。



調子のいい時は、マーケットが~マーケットが~

都合が悪くなると、規制、何とか金融政策。。。

自由主義の国?


規制、まあ法に基づくと言い逃れできそうですね。

法治主義、別名統制経済


権威が書くとなんか素晴らしいこと言っているように聞こえますが、筋道をたどると。。。

こわいですね〜



カウフマンはもう目をパチクリさせないのでしょうか?

自分で書いていて市場の自由が無くなってきているとは思わないのでしょうか?

神通力は失われたのでしょうか?



大きくて潰せない?

愚直な小室直樹なら「ダメになった銀行は潰せ」と言うでしょう。




市場は既に死んでいる!?



米国はヒャッハーな世界に突入ですか?

それとも中国ロシアと入れ替わりに共産主義国に?

こんにちは~ さようなら~ コチコチカッチン さようなら~



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今日の日経新聞 ドイツ、アジア、筆造り [経済]

8月10日月曜日の日経新聞です。


戦後70年これからの世界、アジア産学連携加速、ネットTV、則りの恐れ、シンガポール50周年特集、戦後70年 真珠湾で慰霊の長岡花火、文化 伝統の筆先魂包む



戦後70年これからの世界
仏国立人口学研究所研究員 エマニュエル・トッド氏 強大ドイツにきしむ欧州



フランスの憂鬱です。

「私の予測は米がドイツへの統制を失ったことで的中した」

そう書かれています。


NATOの枠内、EUの枠内に閉じ込められたドイツ

フランスとしては安心♪

と思っていたら。。。


枠内で力を付けて米国の体力の低下を待っていました。

柿が落ちるのを待つドイツ


NATO基地からトレーニングを受けた非正規戦闘員が出ていくのを見て見ぬふり

東方拡大されロシアを挑発するNATOにも困っているように振る舞うドイツ

最近話題のEU軍

通貨統合も財政統合はこれからのEU



ロシアと米国に右往左往のドイツ

のように見えますが。。。

軍事費と兵器輸出額 ギリシャ・チプラス新政権のニコス・コジアス外相のバルカン外交

ドイツの東方拡大、NATOの東方拡大


アメリカが勝手にウクライナをメチャクチャにして。。。

勝手にNATOを拡大してロシアを挑発して暴れているのはアメリカ

ギリシャ債務で儲けているのはヘッジファンド

困った、困った。。。


役者のメルケルさん♪

オバマ大統領は債務で首が回らなくなり、経済崩壊、国内統制に備えてJHの訓練。。。

海外から徐々に引き上げるのを待つのみか。


さすがはフランス人、ドイツへの警戒心は強いのですが、時すでにお寿司?な状況です。


ソ連崩壊、米国衰退を予言したのはいいのですが、政策はフランスよりドイツが上だった?

ロシア(ソ連)と米国に振り回されるフリをして力を増幅するドイツ

フランスの知性、読みは素晴らしくても、それを元に実行する人が居なかったということですかね。。。



東欧は取られてしまったロシア

アメリカが居なくなった後はドイツがいただくという算段

で、どの辺でロシアと手打ちなんですかね。


ロシアはユーラシア開発に力を注ぐので旧東欧は要らないのかもしれませんが。

一応勢力圏としては確保したいと思ってはいるのでしょう。



アジア産学連携加速
研究開発、顧客の近くで


研究開発は本国、日本では?

まだ日本でもアジアからの優秀な人材が日本の高卒社員の指導の下働いている会社もあります。

が、一方こうした動きも進んでいるわけで、いつまでも日本が上、とは限らないということでしょう。


ネットTV、則りの恐れ
外部接続できるものは危険ということですね。

乗り物も。。。

自分で運転する必要のなくなったマイカーが遠隔で乗っ取られたら。。。



シンガポール50周年特集

独裁国家シンガポール!

民主化を!

という動きはほとんどありません、オイルリッチな中東の国々と同じように。


ただ、「鼓腹撃壌(こふくげきじょう)」という言葉があります。

食えればいいんですね、先ずは。


昨日の紙面では日本人墓地を管理しているシンガポール人の話が載っていました。

からゆきさんのお墓です。

戦争は戦争、でも日本人のお墓は守っている、そんなシンガポール人がいます。



戦後70年 真珠湾で慰霊の長岡花火
長岡花火の白菊

終戦から70年の8月15日、日米開戦の地である米ハワイ・真珠湾で日本の「長岡花火」が打ち上げられる。 真珠湾攻撃を指揮した山本五十六の出身地である新潟県長岡市と米ハワイ州ホノルル市の共同企画。 戦没者慰霊の花火の下で祈るのは、ふるさとの思いを託された10代の若者たちだ。



文化 伝統の筆先魂包む

創業400年の攀桂堂(はんけいどう)の筆師、藤野雲平(ふじの うんぺい)さん

筆工の15代目です。

日本で唯一巻筆造りを継承しています。



筆には大きく分けて2種類、「巻筆(紙巻筆)」と「水筆」があります。

芯にする毛の根元を和紙で包み、その上に別の毛をかぶせて書き味を調整する日本古来の筆が巻筆。

水筆は、紙巻をせずに毛を束ねるもの。


「糊入れ」、「脂抜き」、「芯立て」、「紙巻き」、「上毛掛け」、「尾締め」、などの工程があります。


材料の毛には、ヤギ、馬、鹿、タヌキ、猫、イタチの毛



14代目の父親は、72年に宮内庁から正倉院に残る「天平筆」の復元を依頼されました。


芯には鹿の夏毛が使われていた。 決して長くない鹿の夏毛から10センチ超の毛だけを毎夏少しずつため、できあがったのは6年後だった。 この功績などで、父は滋賀県無形文化財の認定を受けた。



遺言状には「商人になるより職人になれ」





産学連携で研究開発までが成長力が高いアジアに行っても伝統工芸はまだ日本に残っています。

研究者よりも職人の時代?


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甘利大臣の白髪は某国の過大なる要求のためか? [経済]

もうやりたくない」発言の甘利TPP担当相

白髪が増えているようですが。。。


一年前、

「心無しか生え際が白っぽく映るのは気のせいでしょうか。」


それと比べると、やはり激増!!!

みんな気になっているのは、もう気のせいではありません!!!


米ハワイのマウイ島で4日間の日程、現地時間28日から31日で行われたTPP閣僚会合

合意には至りませんでした。


7月27日、甘利明TPP担当相は出発前に羽田空港で報道陣の取材でこう述べていました。

「すべての参加国がウィンウィンとなるような成果を求めて全力を尽くしたい」


甘利経財再生相、最近白髪が増えていませんか?

そんな心配をする人が増えているようです。。。


染めるのをやめただけという意見もあります。

染める時間すら無かったのか?


そもそも過酷なスケジュール。。。

そりゃあ、白髪も増えますよね〜



今回の交渉後、

「ある特定の国が」

某国とは?


乳製品に関して強硬姿勢を崩さなかった国のためと言うことです。

某国って酪農国ですか?

まぁ確かにバターって高いですよね。



甘利氏、舌がんで手術をしています。

白髪染めをしていたのかどうか?

そんな疑問もあるようです。



どちらにせよ、TPPの交渉はムダじゃないですかね?

だって、自由主義というなら関税ゼロの筈。

自由主義のリーダーが日本車に対してあれこれ要求します。


これって自由じゃないですよね。

子供でも分かります。


現地調達率が〜

それでも上手く行かないから難癖付けて裁判に。。。



二段、三段とトラップを仕掛ける。。。

舌が何枚あるんでしょうか?


自由主義経済ではなく統制経済では?

本音を隠そう隠そうとしての悪あがき。


TPPも自由主義ベースの競争で負ければ裁判に掛けるという反則技!

後出しジャンケンの極みです。


裁判、法律、正義!!!

そんな洗脳大国の内部から批判が起こっているんですね。

正義なくして平和なし! 」だそうです。


国内ではジャスティスリーグとか、暴力満載の洗脳。

人種差別は放置で他国に対して民主化!



法曹界出身のオバマさん、TPPに賛成です。

裁判というお仕事ですよね。


米国では救急車の後を追いかけるのがお仕事と言われています。

新しい需要を作っているんですね(笑)


銃規制、これも賛成。

子供たちが〜

といってダシに使っていますが、経済崩壊での暴動に備えてのものです。



甘利大臣も分かっていてやっているとは思いますが、やはり心配ですね。


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オーストリア中央銀行、ゴールドの保管は自国で [経済]

日経新聞、平成27年7月27日月曜日の紙面、「Nikkei Asian Review」に出ています。

欧州の中銀、金の保管は自国で


以前にも書きましたが、自国のゴールド・金塊、金の延べ棒をどこに置いておくかですね。

話題になったのは、ドイツ、オランダスイスなどです。



今回は、オーストリア。


5月にはオーストリア中銀が英国から持ち帰る意向を表明した。 ユーロへの不信感やテロに対する警戒心に世界情勢の変調が重なるなか、金塊が飛行機に乗って相次ぎ”帰国”する。


6月以降の記事アクセスランキングの7番目

Self-storage: European central banks step up gold repatriation

の要約記事です。



通貨はユーロのオーストリア共和国の中央銀行、OeNB

英ガーディアンは5月29日に書いていますが、オーストリアの大衆紙、一般紙、経済紙は22日に報道しています。

ちなみにドイツ経済紙のハンデルスブラットも同じ日に伝えています。

ということはオーストリアにとっては大きなニュースだったということでしょうか。



80%が英国に置かれている現状


監査でリスクがあるということを受けて決定しています。

今になってというのが普通なら何故?ですよね(笑)

それは聞かないでってこと(笑)



今後5年かけてウィーンに空輸されるようです。


ウクライナは通らないと思うので安全なのかも知れませんね。



英国に預けている280トンの内の約45%の110トンのゴールドがオーストリアに戻るということです。

後は損切り?

あまり一度に戻すと問題があるからなのか何なのかは知りませんが。

大人の事情なんですかね。



金、暴落とかニュースで出ていますが、その一方欧州の中央銀行は自国に保管することを選ぶ。

一体何が起こっているのでしょう?



金、暴落と言ってもニュースであって短期の動きですよね。

先日は、米モルガン・スタンレーが最悪、800ドルまで下落という報道がありました。


中央銀行が一々現物をそんなことで動かすわけは無い筈です。

オランダやスイスの話は2014年末の発表でした。

その間にも欧州大陸ではゴールド現物自国保管の動きは進んでいるということです。



偉い人が言ったからよりも、動きに注目したいですね。

正義、正しい(キリッ)という、変な新興宗教のような正義病にかかると怖いですから。


海外では~、欧米では~、と言っても意識高い系の世界とは違って欧州でも色々とあるわけです。

英国と大陸では違うと言いますしね。



あ、そういえば几帳面なドイツ人が主張する溶解検査ってオランダは実施したんですかね?


追記
元々はレパトリエーションは、元の場所へ帰る、復員とか本国送還、海外投資資金の引き揚げの意味な筈ですが、金移動だと大分違って来ますよね。

海外記事といっても色々あって面白いですね。


まぁ薄めて印象操作なのか知りませんが、「zurück」、「レパトリ」が単なる「移動」ですか(笑)

なるほど、なるほど。

ウィーンのカフェとかでオーストリア人に聞いてみたいですね。

そしたら怒られちゃうかも知れませんね、「帰ってくるんだよ!」と。



オーストリア中銀の決断!、でも総裁は懸念されるようなことでは無いよ何たらかんたら、という釈明が載っているわけで、やはり「移動」ではなく「レパトリ」と意味が分かるように素直に書くべきかと思います。

都合が悪いんでしょうか、読む方は楽しめるのに(笑)

オランダ中銀DNBのサイトでは調整とかバランスを取ったとか大人のトーンで書かれていましたね。


一方報道では変に中立的な「移動」という言葉だと逆に怪しくなりますよね。

訳しにくいという言い訳はありますが、そこは翻訳家の仕事な筈です。


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正しい権威(笑) ウィレム・ブイター対アラン・グリーンスパン、どっちが正しいの?




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