FWMDとは? [経済]
横文字の略語ってムツカしいですね。
VWは何かすぐ分かりますが。
「F」の文字が入っていると余計なことまで心配してしまいます(笑)
Fワード!(笑)
へんなスラングじゃぁないか、と。。。
WTFとか。。。
英語の略語、FWMDとは金融大量破壊兵器のことです。
FWMDは、Financial Weapons of Mass Destruction。
この言葉は、WMDつまり大量破壊兵器から来ています。
大量破壊兵器という言葉は、イラク侵攻時に使われました。
サダム・フセインが大量破壊兵器を持っている、だからイラクをやっつけろ!
そういって戦争を始めました。
が、後で大量破壊兵器は無かったということになりました。
というか、最初から無かったようで、戦争の口実にしたかったのが真相です。
近年では特に「巨悪」を作ってそれをやっつけるとか、国内を統制社会にするとかいう手法が目立ちます。
正義、自由を守る為に、国内の統制管理を徹底し不自由な社会にするぞっ!(笑)
自由を守る為に不自由な監獄社会の出来上がり〜
こういうへんてこなことも「巨悪」を作ればみんな納得!
喜んで北朝鮮のような全体主義化!(笑)
喜び組も湧いて来るんでしょうね〜
なんか毎度毎度北朝鮮がワルモノの例ですが、まぁ分かりやすくです。
ステマなんてどこかの一般消費者向け製品を扱っている企業なら分かりやすいのですが、大掛かりなものだとそんなのウソだ〜となってしまいます。
それでズルズルと開戦、統制へ。。。
ロジックは同じなんですけどね〜
抽象化して考えることをしないとワナにはまってしまい易いですね。
さて、この大量破壊兵器とは?
大量破壊兵器とは、WMD(Weapons of Mass Destruction)のことです。
ABC兵器のことで、A(核兵器)、B(生物兵器)、C(化学兵器)という場合もあります。
国連のサイトでは、Nuclear、Biological、Chemicalとあり、NBC兵器のこととなります。
NBCR兵器という場合、RはRadiological weaponで放射能兵器とされ、劣化ウラン弾が例に挙げられます。
ただ、これは大量破壊兵器に含まないとする場合があります。
後は、気象兵器ですね。
ということで、基本的には、一般に核兵器、生物兵器、化学兵器が大量破壊兵器とされるようです。
で、これらのどれかをイランが保有していたという言いがかりを付けられ侵略されたわけです。
でも、核兵器なんて国連の安全保障理事会の国々は持っているわけです。
では、軍事的な武器である大量破壊兵器のアナロジーとしての金融大量破壊兵器とは?
有名な投資家、ウォーレン・バフェット氏はCDS(Credit default swap)のことを「金融大量破壊兵器」と呼んでいたということです。
金融派生商品、いわゆるデリバティブの一つですが、2015年のバフェットの認識ではデリバティブ自体が金融大量破壊兵器としています。
この金融大量破壊兵器の略語である「FWMD」ですが、最近また騒がれているようです。
前回はアメリカでしたが、今回は欧州、ドイツでは?、と。
さらに絞ると、ドイツの金融機関、ドイツ銀行です。
もちろん中央銀行ではなく一般の銀行ですが、名前が名前です。
ドイツの中央銀行はブンデスバンクですね。
ドイツ銀行と一緒に出てくる単語がココ債です。
ココ債つまり偶発転換社債(CoCo債)です。
響きが、ココア(cocoa)っぽいですね。
なんだか、可愛らしいキュートな名前ではあります♡
でもこれが危ないらしい。。。
キュートな響きの危険な香りのする債券!?
小悪魔系債券?(笑)
で、この偶発転換社債(Contingent convertible bonds)は、社債であり主として金融機関が発行する転換社債です。
転換社債というとオイシいというイメージがあるかもしれませんが、転換は投資家が選ぶのではなくある条件に達した場合、強制的に株式に転換されるように設計されています。
カワイイ響きがする名前のココ債の権利行使は債券の所有者には無いということですね。
そのドイツ銀行と関連するCoCo債が問題となるのでは、と。
そこが震源地となりユーロ危機を勃発させるのでは?
EUが崩壊するかも?
それが世界中に拡散されて。。。
色んな噂があります。
昨年の記事、フォルクスワーゲンの中国工商銀行との戦略的提携の裏とは?
ドイツを代表する自動車メーカーの一つであるVWですが、支援はドイツの銀行ではなく中国の銀行!
当然、(ですよね?)、何故ドイツの銀行がバックアップしないの?と感じるわけです。
あやすぃい、と。
ドイチェバンクどうしたの〜?
ドイツの銀行の支援は?
中国四大銀行の一つ、中国工商銀行(ICBC)がワーゲンの支援!
で、ドイツだけでは守り切れない?
そうなるわけです。
ドイツのメルケル首相はドイツ銀行を税金でなんとかするのかしないのか?
今騒がれていますが、もっと前から考えていたんでしょう。
だから、先手を打ってVWは中国に任せたと。
そんなの単なる噂だよ、陰謀論だよ〜、でもいいのですが、整合性があるかどうかですね。
金融大量破壊兵器はいつ炸裂するのか?
炸裂した場合、その影響範囲は?
う〜ん、今の時代、駆け込み先が先進国でなく新興国の中国ですからね。
時代が変わるんでしょうか。
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「F」の文字が入っていると余計なことまで心配してしまいます(笑)
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へんなスラングじゃぁないか、と。。。
WTFとか。。。
英語の略語、FWMDとは金融大量破壊兵器のことです。
FWMDは、Financial Weapons of Mass Destruction。
この言葉は、WMDつまり大量破壊兵器から来ています。
大量破壊兵器という言葉は、イラク侵攻時に使われました。
サダム・フセインが大量破壊兵器を持っている、だからイラクをやっつけろ!
そういって戦争を始めました。
が、後で大量破壊兵器は無かったということになりました。
というか、最初から無かったようで、戦争の口実にしたかったのが真相です。
近年では特に「巨悪」を作ってそれをやっつけるとか、国内を統制社会にするとかいう手法が目立ちます。
正義、自由を守る為に、国内の統制管理を徹底し不自由な社会にするぞっ!(笑)
自由を守る為に不自由な監獄社会の出来上がり〜
こういうへんてこなことも「巨悪」を作ればみんな納得!
喜んで北朝鮮のような全体主義化!(笑)
喜び組も湧いて来るんでしょうね〜
なんか毎度毎度北朝鮮がワルモノの例ですが、まぁ分かりやすくです。
ステマなんてどこかの一般消費者向け製品を扱っている企業なら分かりやすいのですが、大掛かりなものだとそんなのウソだ〜となってしまいます。
それでズルズルと開戦、統制へ。。。
ロジックは同じなんですけどね〜
抽象化して考えることをしないとワナにはまってしまい易いですね。
さて、この大量破壊兵器とは?
大量破壊兵器とは、WMD(Weapons of Mass Destruction)のことです。
ABC兵器のことで、A(核兵器)、B(生物兵器)、C(化学兵器)という場合もあります。
国連のサイトでは、Nuclear、Biological、Chemicalとあり、NBC兵器のこととなります。
NBCR兵器という場合、RはRadiological weaponで放射能兵器とされ、劣化ウラン弾が例に挙げられます。
ただ、これは大量破壊兵器に含まないとする場合があります。
後は、気象兵器ですね。
ということで、基本的には、一般に核兵器、生物兵器、化学兵器が大量破壊兵器とされるようです。
で、これらのどれかをイランが保有していたという言いがかりを付けられ侵略されたわけです。
でも、核兵器なんて国連の安全保障理事会の国々は持っているわけです。
では、軍事的な武器である大量破壊兵器のアナロジーとしての金融大量破壊兵器とは?
有名な投資家、ウォーレン・バフェット氏はCDS(Credit default swap)のことを「金融大量破壊兵器」と呼んでいたということです。
金融派生商品、いわゆるデリバティブの一つですが、2015年のバフェットの認識ではデリバティブ自体が金融大量破壊兵器としています。
この金融大量破壊兵器の略語である「FWMD」ですが、最近また騒がれているようです。
前回はアメリカでしたが、今回は欧州、ドイツでは?、と。
さらに絞ると、ドイツの金融機関、ドイツ銀行です。
もちろん中央銀行ではなく一般の銀行ですが、名前が名前です。
ドイツの中央銀行はブンデスバンクですね。
ドイツ銀行と一緒に出てくる単語がココ債です。
ココ債つまり偶発転換社債(CoCo債)です。
響きが、ココア(cocoa)っぽいですね。
なんだか、可愛らしいキュートな名前ではあります♡
でもこれが危ないらしい。。。
キュートな響きの危険な香りのする債券!?
小悪魔系債券?(笑)
で、この偶発転換社債(Contingent convertible bonds)は、社債であり主として金融機関が発行する転換社債です。
転換社債というとオイシいというイメージがあるかもしれませんが、転換は投資家が選ぶのではなくある条件に達した場合、強制的に株式に転換されるように設計されています。
カワイイ響きがする名前のココ債の権利行使は債券の所有者には無いということですね。
そのドイツ銀行と関連するCoCo債が問題となるのでは、と。
そこが震源地となりユーロ危機を勃発させるのでは?
EUが崩壊するかも?
それが世界中に拡散されて。。。
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当然、(ですよね?)、何故ドイツの銀行がバックアップしないの?と感じるわけです。
あやすぃい、と。
ドイチェバンクどうしたの〜?
ドイツの銀行の支援は?
中国四大銀行の一つ、中国工商銀行(ICBC)がワーゲンの支援!
で、ドイツだけでは守り切れない?
そうなるわけです。
ドイツのメルケル首相はドイツ銀行を税金でなんとかするのかしないのか?
今騒がれていますが、もっと前から考えていたんでしょう。
だから、先手を打ってVWは中国に任せたと。
そんなの単なる噂だよ、陰謀論だよ〜、でもいいのですが、整合性があるかどうかですね。
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