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シベリア鉄道の北海道延伸はBRICS中国の一帯一路に接続で世界再開発計画の中へ [経済]

『世界の車窓から』、長寿番組ですよね。

美しい風景とか旅情とか。。。


上野発の夜行列車、新橋発の欧亜国際連絡列車

そして、列車には、旅客列車の他に貨物列車もあります。



シベリア鉄道の北海道延伸プロジェクトの話が浮上しています。

この話はどちらかというとロシア側が以前から日本に打診して来たのですが、なしのつぶてだったもののようです。



今はタッグを組んでいる中露。

でも、シベリア・中国北方の駅を比べれば大きさは一目瞭然、国力の差が出ます。

内心ロシアも焦っていることでしょう。

ブラジルが崩れ掛けているものの、BRICSのコアとしての中露関係はまだ健在ではあるものの、やはり近接国同士、将来は分かりません。

シベリアへの中国の浸透を気にするロシア、開発を早いこと進めたいとの思惑があるのでしょう。

それで最近の日露経済協力プランの中に入って来るかもしれないと。

それがニュースの裏側ですね。


で、更にその裏は?

なんだか面倒くさいですね〜



ロシアの打診を受けて、日本は検討するという形。

実はそれは日露関係ではあっても、ロシア・モスクワ経由のBRICS・中国の一帯一路に接続されるという仕掛けとなるのでしょう。



一帯というのは、アジアから欧州へ伸びる陸路一帯の経済圏を指すようです。

よくある図では、中国西安からトルコのイスタンブールを経てモスクワへとなっています。

当然、日本は蚊帳の外となっています。


中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行)、何だかんだで最近はカナダがコッソリと参加申請(笑)

残るは、日米。。。





結局のところ、世界経済の行き詰まりというのもあるのでしょう。


今までの先進国と呼ばれていた国々が衰退しつつある中どこかに成長する分野を探す必要があります。


そこで一帯一路に接続と。

AIIB加入騒動ですね。



ただ、衰退の過程は金融危機勃発があるのでしょう。

世界の債権債務の整理圧縮、不換紙幣の圧縮処分、課税強化による政府債務改善と。。。

他人に働いてもらって得られるという見通しで作られる債権も成長率の伸びが鈍れば債務不履行は進みます。


通貨にしても対ゴールドという意味では大幅な減価が避けられないかもしれません。


そして株主は会社を動かして従業員をリストラできる一方、国民一人当たりの借金とか言われる背負わされ年々積み上がる政府債務残高。

う〜ん、政府債務は納税者の債務?(笑)


こういったものを平行して解決していく必要もあるのでしょう。

恐慌本とか陰謀論とかいわれるものはシナリオとしてはあるのかも知れませんが、それはあくまでもシナリオのうちの一つ。



北米は、銃規制というなの民間人からの武器取り上げ計画があります。

これは経済崩壊から治安悪化に至ったときに備えてのものとされます。

JH15(ジェイド・ヘルム15)

ハリケーンなどの自然災害での一時的な宿泊施設として使われたスタジアムも将来は収容所としての利用が想定されているのでしょう。



ただ、想定されるものなので陰謀論でも何でも無く、何とか暴発を避ける努力もあるのでしょう。

それに乗るのか戦争で誤摩化すのか、そういう問題がありますが。



難局は避けがたいものであっても、世界経済の再度の成長へと上から目線報道があるものの期待されているのが新興国の開発なのでしょう。

それは新世界秩序となるのかもしれません。

だから対立しているようで結局は収斂されると見ることもできます。

そして日本の脱落だけは避けたいところです。

先進国の衰退からの世界復興はBRICSの開発計画を使うという暗黙の合意があるのかも知れません。

旧先進国と言われる日も近いかもしれません。。。



で、中国の一帯一路、陸路でアジアから欧州までつなげるという壮大な話は大風呂敷か?

そういう方向性の報道がありますが、昔の日本の欧亜国際列車という言葉があるように焼き直しとも現代版ともとれるわけです。

それが時を待って復活しつつあるとも言えます。

中国がぶち上げて、ロシアが寄って来て昼行灯の日本が対応するという構図。

そしてそれは元からあった話です。



だから、日露関係最新情報とか憎き中国の一帯一路とかいう以前に構想はあったということで、「最新」は最新ではないということです。

中国嫌〜い、ロシア嫌〜い、北朝鮮嫌〜い、韓国嫌〜い(韓流を除く)(笑)でもいいのですが、昔の日本の様々な地図を見ると大きな構想があったわけです。

日常でも隣人が嫌いとかよく聞く話ですので無理に好きになる必要もないかと。

で、経理の智子さんが好き♡とか(笑)


先を読もうとして変に処理速度を上げニュースを追っていると見えなくなるというパラドックスですね。。。


シベリア鉄道の北海道延伸もロシアからのアプローチを待っていたのでしょう。

鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥




敦賀は北陸新幹線で名前が出て来ますが、ここは欧亜国際連絡列車の港町。

その敦賀のある福井県、「日本海側に新たな国土軸を形成」とか「アジアの成長にリンク」、「日本海側に国土軸」等、県のホームページで書いています。

何だか答えがちょろっと書かれているような気もしますが(笑)

接続するには日本国内での整備が必要ですからね。


新幹線というと利権が〜で答えを知ったかのように思っておしまいにしてしまいがちですが、もう少し大きく見ると違ったものが見えて来るということです。

日本海沿いなのに「裏日本」と呼ばれた地域。。。

「裏日本」が「表日本」になる日が来るのか?

新時代の北前船で御殿が建つ日も近い!?




菜の花や 鯨もよらず 海暮ぬ
既に得し 鯨は逃げて 月一つ


与謝蕪村は紀州の鯨捕の様子を詠んだんでしょうか。

現在は日本の表側のような太平洋側の脱力感が伝わって来ますね。


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