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今日の日経新聞は二枚舌外交とテーブルの上と下 [経済]

10月25日日曜日の日経新聞です。


まとめると、液晶、オバマ大統領、英国の対中姿勢、シリコンバレーホームレスという感じになっています。


1面
中国、液晶で世界一に

ここにも中国!

液晶のシャープは。。。



 中国企業が薄型テレビやスマートフォン(スマホ)などに搭載する液晶パネルの大幅な増産に乗り出す。

京東方科技集団(BOE)など大手4社が中国国内で計7カ所に巨大工場を新設する。


シャープなど日本勢が90年代から基礎技術を蓄積して事業化でも先行していた。

00年代からは大型投資を重ねた韓国勢が高いシェアを握る。

 10年ごろから国内企業向けに出荷を伸ばした中国勢は基礎的な技術を習得したと判断し、主要工程の設備投資を積み増す。


ガラス面積ベースの生産能力は17年に台湾、18年には韓国を抜いて世界首位となる見通しだ。




18年夏には安徽省合肥市で世界最大のガラス基板を扱う「第10・5世代」工場を立ち上げる。シャープが堺市に建設したそれより小さい基盤を使う。


と、記事を読むと移り変わりの速さに感慨深いものがあります。

栄枯盛衰

一つの事業の上位企業の変化の激しさ。

技術のドイツといった観念もありました。。。

VW排ガス不正問題ですね。


あれは地球温暖化で無理な条件を付けたからと言う人もいますが。

技術立国。。。




2面
オバマ氏、ついに怒る

南シナ海の岩礁埋め立て軍事施設建設問題です。


 彼に接したことのある政府高官らは 「オバマ氏は軍を動かすのをいやがる」と語る。


 テーブルの上でケンカをしながら、下では握手も交わす。大国はよく、こんな行動に出る。




中々意味深な記述です(笑)

敵は味方(笑)



それぞれ軍閥と軍産複合体に脅されて強硬姿勢をお互い取っている可能性もあります(笑)

どちらの国も一枚岩でもなければ、強いリーダーシップのあるトップという考え方も幻想なんでしょう。



笑顔で握手、テーブルの下で足で蹴るというパターンもありますが、まぁ大変ですね~

そういえばスマイル0円!ってどっかにありましたね。。。




日曜日に考える グローバル
地球回覧
ビザを出し渋った英国

中国寄りとなった英国のお話です。

中国の反体制美術家アイ・ウェイウェイ氏のビザを一時、出し渋った背景には中国政府に遠慮したためかということです。



日立製作所の鉄道車両工場の開所式だ。

 衆目を集めたのは、保守党政権の経済・外交を一手に仕切る副首相格オズボーン氏だった。

「この地のもっとも古い産業のひとつに新しい活力を吹き込む」。200年近く前、世界で初めて蒸気機関車の旅客運転を始めたストックトン・ダーリントン鉄道沿線に建つ新工場を、こうたたえた。



意識の高い人、これはストックしておくといいですよ(笑)

中々いいスピーチです。


そして、3週間後。。。



オズボーン氏はロンドンが起点の新しい高速鉄道計画への参加を中国勢に呼びかけた。


おなじみ、二枚舌外交!!!



最近だとインドネシアでもありましたね。。。


 今春、アジアインフラ投資銀行への資本参加にいち早く手を挙げたのも、のちに英国に追随した独仏など欧州諸国の呼び水役を果たした



外交大国



ただ、中国は英国が軍事的に挑発、威嚇して取った香港の件を忘れてはいないでしょう。

砲艦外交ですね。

英国を見習った米国も江戸時代に来て日本でやりました(笑)

ペリーですね。



英国の軍事外交パターンも研究しておきたいところです。

二度あることは三度ある、ですね。

手の内が読まれても同じことを相変わらず続けるんですかね?



アジアインフラ投資銀行への資本参加にいち早く手を挙げた英国

米英は一体では無かったのでは?(笑)

梯子を外された米国。。。



中国の英国に対する感情もありますが、英国の米国に対するものも、まぁ分からないことは無いですね。

勝手に独立宣言して長年の部下扱い。。。


そして落ち目の米国は今はデフォルトの危機。

そういったところで、ここぞとばかりの大胆な裏切り!



海賊紳士の国ですからね~

ルフィも裸足で逃げるほどの強敵です(笑)



鈍臭いように見える日本の姿勢の方が恨みを買わないからいいんじゃないでしょうか?




シリコンバレー、ホームレス自立支援
シリコンバレーの中心、パロアルト市の街中で黄色のおそろいのTシャツを着てゴミ拾い


天国と地獄?

仕事を持っているのに家が無いとは?

働いているのに政府からお金が貰える理由は?



ITの聖地、シリコンバレー!



米西海岸、サンフランシスコのベイエリア

その中のサウスベイにシリコンバレーと呼ばれる地域があります。

シリコンバレージャングルの話もありました。。。



シリコンバレーの中心とされるパロアルト市では職業を持っているにも関わらずホームレスという状態の人がいます。

友人の家を転々としているという記事。

で、政府からのお金はフードスタンプでしょうか。



日本だと働いていたら生活保護は停止になるのでしょうが、方式が違うんですね。

住所が無いと生活保護を受けられないというのがあります。


生活保護を受けながら働いていてホームレス!という日本では分かりにくい状況です。

足りない分は生活補助を受けながら自分でも働いているという状態ですね。





景気、回復していて利上げタイミングを見ているんじゃないですか、イエレンさん!?




「中国の統計は~!!!」

ってよく言われますが。



で、米国の統計は?


日本はマイナスっぽいですが、アメリカは猫の手も借りたい程の好調な経済みたいですよね。

となれば、ホームレスも楽々雇用にありつける筈!


データとしては米国内の経済状態はいい筈。

でも街にはホームレスという現実。。。



大丈夫ですよね、お化粧してませんよね?

すっぴんですよね?


スッピン派イエレンFRB議長!?

それとも。。。


あっ、ナチュラルメイク♪


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