世界一のレストラン、東京進出 デンマークの「ノーマ」 評価と実態、レストラン·マガジンとミシュラン [海外]
英誌レストラン·マガジン2014年版ランキングで「世界1のレストラン」に選ばれたデンマーク・コペンハーゲンの「ノーマ(Noma)」が2015年、東京に進出します。
これは2年前から計画していたようで、日本の料理界との交流も以前からありました。
基本的に食材は地元デンマーク産にこだわってきましたが、スタッフは多国籍のようで、実は食材も味噌やゴマ、昆布などを使ったことがあります。
お店の詳細はもう少ししたら発表するようです。
楽しみですね〜♪
で、終わるのも寂しいので、もう少し解説しましょう。
舶来モノの好きな日本人です、「世界一」と聞くと気になりますよね〜
それからレストランといえばミシュラン!
「みしゅらん」と打って、「未酒乱」(笑)なんて変換されそうになるところ、あわてて「ミシュラン」を選びますが、さてどれ程違うんでしょうか?
英誌レストラン·マガジン、そうですねこちらは英国で発行されるもので、世界でトップ50のレストランが公表されます。
2002年から実施されています。
もっと古いと思ったら意外と新しいんですね。
つまり順位が出るというランキング形式です。
今回の「ノーマ」はこちらに載って1位を獲得しています。
一方、ミシュラン、これは星で評価しています。
成績表ですね。優良可不可とか54321とかいうあれです。
格付け方式ということです。
4月23日のスシ外交で3つ星の「すきやばし次郎」が利用されました。
7年連続でミシュラン3つ星とのこと。
ミシュランはフランスです。
鳩山元首相のライバル会社、タイヤメーカーです。
とにかく、グルメガイドではあっても、自動車を、ミシュランタイヤをすり減らしてレストランに行ってくださいねということになっています。
これが基本精神です。
あとは、マイナーなのでは「ザガット・サーベイ 」というものがあって、これは米国です。
1979年からあるもので、評価するのは一般人となっています。
上記2つ、「レストランマガジン」、「ミシュラン」とは違いますね。
「食べログ」みたいな口コミに近いものでしょうか。
と、「世界」とつくと売れてしまうのが悲しいニッポンの事情です。
ところで「ノーマ」って何?
デンマークのレストランです。
コペンハーゲンの港湾倉庫を改装したものを店舗としています。
オシャレですね〜
港町の倉庫♪
レストランマガジンでトップですが、ミシュランは2つ星の店です。
レストランマガジンのトップの変遷を見たところ、あんまり変わってないんですよね〜
評者はシェフや食通ですが、2010年から2014年まで2013年を除いて「ノーマ」が1位でした。
その前は、2006年から2009年まで「エル・ブジ」でした。
「世界一予約が取れないレストラン」と呼ばれていたそうで、スペインのカタロニアです。
2002年も「エル・ブジ」でした。
残りの年、2013年は「エル·セジェール·デ·カン·ロカ」でまたもやカタロニア。
2005年は、「ザ·ファット·ダック」、英国!
2003年、2004年と続いて、カリフォルニアのフレンチランドリーという店。
ということで、ブレません!
と言っておいたらいいんでしょうか?
これだけだと、海外ばっかで現実感も薄れるのでアジア勢はどうしているのかと見ていきましょう。
今年、2014年。
日本は、東京港区六本木の「龍吟」が33位、「ナリサワ」が14位にランキングされてます。
シンガポールは、50位に「Waku Ghin」、37位「Restaurant Andre」。
香港は24位の「Amber」。
以上、5店でした。
で、審査員のブレなさというか何と言ったらいいのか。
あ、「ノーマ」って造語らしいですね。
2つのデンマーク語、北欧と食べ物という意味の単語から作りました。
「nordisk」+「mad」=「Noma」
さてさて、ノーマ レストラン。
あんまり書きたく無いな〜
これで検索すると不都合な事実が出てしまう件。。。
ほんまかいなと思って検索すると、2013年3月に確かにあったようで、現地紙の「コペンハーゲン・ポスト」(cphpost.dk)にも載ってますね。
当サイトも健康問題とか肉の安全性に関してのニュースは取り上げています。
体調不良になってもまた食べたいみたいなアクロバティックな褒め記事っぽい?のがありました。
褒めてるのか貶してるのか、お仕事で書かなきゃいけないだから許してね記事ですか?
それを考えると世界一の大統領にナマモノを出せる店ってスゴく無いですか〜