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仏ルノーのカルロス・ゴーンと中国ファーウェイの孟晩舟、その裏側では [海外]

経済界の大物はスルーの方向で、というのは昔の話?

2018年の経済ニュースを騒がせたカルロス・ゴーン氏とファーウェイの孟晩舟さんの逮捕劇。





東京拘置所で激白するゴーン氏、国籍は色々あるようですが、接見した内にレバノン大使館関係者がいます。

そこで漏らしたのは、ゴーン氏は米国の仕業だと。

その理由は、ルノーがイランで合弁事業を進めることに米国は怒っていたのだろうと。


?、日本は? 日本は。。。




あぁ、そうですか、確かに日本は首都圏上空の制空権を米国に握られています。

横田空域、ノーフライゾーンですね。

自国の首都圏上空でも、ここは勝手に飛んではいけないよ、日本人は、という米国からのお達し。

つまり未だ占領下にあるのが日本。

そんな日本に北方領土を返してもロシアとしては、というのがプーチン大統領なんでしょう。


そして、国際人・多国籍人、カルロス・ゴーン氏もよく理解しているのでしょう。


アフガニスタンやシリアから米軍が引き上げる、かも知れない、でもイランは敵、というのが米国の姿勢。



で、やったのはアメリカだと。

これがフランスのエリート層に潜りこんだけど失敗したっぽい中東系なのかブラジル系なのか分からない非白人である多国籍人、カルロス・ゴーン氏の見解です。

そろそろ除夜の鐘が。。。







一方、中国のテクノロジー企業、華為技術(ファーウェイ)CFO、孟晩舟さん。

これは、米国の要請によりカナダが逮捕拘束。


ゴーンの場合は、「要請により」というのはありませんでしたので、あからさまに見えます。

舎弟のカナダに対して、焼きそばパン買ってこいみたいな(笑)

永遠の二重植民地カナダ。。。

オーストラリアのようにイギリスからも独立の意思を示せずアメリカの支配下からも抜け出せず。





2014年は、カナダとオーストラリアでロシアのプーチン大統領にガツンとかましてやれるのはどっちか競っていました。

プーチンにガツンといってやる! 癒しのコアラ外交♡ by トニー


ウクライナ問題や航空機墜落があった時期です。

とにかくロシアは悪者、だからアメリカの舎弟としてはどっちがプーチン大統領に強く出れるかアメリカに見せる必要があります。

その時のカナダの首相はシャツがはみ出ている人、ハーパーでした。





2016年でしたね、カナダの抜け駆けは。

さわやか顔のジャスティン・トルドー首相は2016年3月10日、合衆国への公式訪問でオバマ大統領と兄弟の杯を。。。

二者間の話の中で、2国は兄弟だと発言。

AIIBにカナダが抜け駆けで参加表明 先進国の経済成長は?

茶色い弟とは? アメリカの兄弟国家、絶縁宣言?

まぁアメリカンファミリーです、ということです。



数ヶ月後に、カナダは平気でアメリカを裏切りました(笑)

中国主導のAIIBにカナダが抜け駆けで参加表明!




これを根に持っていたのかも知れません、アメリカは。

勝手に中国にすり寄ったカナダ。


だったら、今回は逆のパターンをカナダにやらせる。

パシリのカナダ、焼きそばパン買ってこい!

そんな構図が見えてきます。




ということで、自動車会社のルノーの件もテクノロジー企業のファーウェイの件もアメリカが裏に。。。





で、12月27日(木)、日経新聞の全面広告。

紙面では、「華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)より日本の皆様へ」です。

同社のウェブサイトでは、「ファーウェイ・ジャパンより日本の皆様へ」となっています。

紙面では赤の文字になっていたものが、ウェブでは太文字になっています。



中国というと、日本人にとってはロシアと同様、悪徳国家。

サイバーセキュリティとか個人情報を引き抜くとか色々と悪い噂が飛び交っています。



全面広告はそれらに対する公開反論です。

ということは、ウソだったら即死レベル。。。



ファーウェイにとってサイバーセキュリティとプライバシー保護への取り組みは最重要事項であり、自社の商業的利益をこれに優先させることは決してありません。私たちは純粋な民間企業であり、これまでにいかなる政府や機関からも当社の技術へのアクセスを要求されたことはありません。


一部の報道において、「製品を分解したところ、ハードウェアに余計なものが見つかった」「マルウェアが見つかった」「仕様書にないポートが見つかった」といった記述や、それらがバックドアに利用される可能性についての言及がありましたが、これはまったくの事実無根です。日本に導入されているファーウェイの製品はファーウェイならびに日本のお客様の厳格な導入試験に合格しております。


この辺でしょうね、それらに対する全面的な反論は。



盗聴や個人情報の件は、いわゆるGAFAが合衆国政府に引き渡しているよとへらへらと認めています。

昔から、OSにはバックドアが仕掛けられているとも言われています。

一部、個人情報の引き渡しを拒んで、政府と戦っている俺スゲー見て見てというIT企業もありますが、つまりそれ以外は引き渡しているんですね、ダダ漏れです。



ドイツのメルケル首相に対する盗聴の件もありました。

ネトウヨ理論だと、米国の盗聴はキレイな盗聴、中国の盗聴は汚い盗聴だそうです。


ファーウェイは、そもそも、「これまでにいかなる政府や機関からも当社の技術へのアクセスを要求されたことはありません。」と言っています。。。

要求されたら引き渡す、ただし一部抵抗を示してユーザーに自由のために戦っている姿勢を見せる米国企業と比べると。。。





ところが、です。

再び、ファーウェイ全面広告に戻ります。

2017年には日本企業から約4,900億円相当の部品を調達しました。2018年にはその額は6,700億円と、日本の対中国輸出額の4%に相当する金額となる見込みです。


中国の自由を抑圧する違法なサイバー戦争とかなんとかではなく、実は米国は日本に対して仕掛けたのでは?


昔は、日本から米国に車やらラジカセやらをドンドン輸出してアメリカ人が怒って見せしめでハンマーで叩き壊したことがあります。

ファーウェイの中身、つまり部品は日本製。

中国経由で米国に輸出されます。

これを排除するため、ファーウェイがターゲットにされたのかも。

としたら、昔よりやり方がスマートになっています。

スマートフォンの時代ですね。



そんなファーウェイを叩くのは自分の国の企業を叩くのと同じでは?

お金の流れを見るとそうなるんですよね。

逆上して一生懸命日本の企業を叩く日本人。。。

そんな構図がちらほらと見えてきます。



ファーウェイ全面広告は「気づけよ」と言っているように聞こえますね。




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