ベトナム 残留日本兵と残置諜者 [海外]
天皇、皇后両陛下は2017年3月2日午後、「残留日本兵」のベトナム人妻ら家族と首都ハノイのホテルで対面。
今回のベトナム訪問が最後の海外訪問かという話も出ています。
先の大戦では、アジアの広い範囲に渡って軍人が海外に行っています。
『帰還せず 残留日本兵 六〇年目の証言』という本がありますが、人生色々、理由は色々。
それぞれの状況下でそれぞれの判断で現地に残っています。
ベトナムの残留日本兵
そうした残留日本兵。
今回は、ベトナム。
終戦後も日本に帰らずベトナムの独立運動に関わった「残留日本兵」のベトナム人妻ら家族と首都ハノイのホテルで両陛下と対面。
南機関 ビルマ、アモイ、海南島
アジアの独立運動ではインドネシアやミャンマーがあります。
ミャンマーはビルマと表記される場合もあります。
南機関という特務機関が関わっており、ビルマ独立運動支援をする組織でした。
中心人物は南益世という新聞記者に化けた鈴木敬司陸軍大佐。
1940年6月、英国が支配するラングーン（ヤンゴン）に潜入。
反英組織タキン党員と接触し、アウン・サンとラミヤンがアモイに潜伏していることを知る。
1940年11月、アモイの日本軍特務機関員によって発見され日本に。
寒かったかもしれませんね。
アウン・サンは「面田紋二」、ラミヤンは「糸田貞一」となり鈴木敬司大佐の郷里の浜松に匿います。
「ビルマゆかりの碑」が浜名湖に面している大草山にあります。
面田さんとか糸田さんとかいるかもしれないが会ったことはありません。
日本陸軍によって建設されたタイ・ビルマ（ミャンマー）間の泰緬鉄道（たいめんてつどう）というものがありました。
この「緬」という文字は、「糸」と「面」です。
そして、1941年2月1日、「南方企業調査会」設立。
ではなくて、鈴木大佐機関長の「南機関」が正式発足。
「南方企業調査会」は読売新聞特派員と同じ仮の姿。
その後、海南島などで軍事訓練を施しました。
海南島は、ベトナムに近い中国の南方地域。
海南島東海岸の瓊海市は、博鰲（ボアオ）。
ボアオ・アジア・フォーラムという経済フォーラムが開かれる都市です。
台湾 厦門（アモイ）、金門島
残留日本兵というのは戦後そのまま残った日本兵ですが、復員後に再びアジアで戦に加わった元軍人もいました。
1949年（昭和24年）6月、元陸軍中将は九州から小さな釣り船に乗り、台湾に向かって出港。
1949年10月1日に中華人民共和国成立。
1949年10月25日から台湾海峡の金門島での戦闘、古寧頭戦役。
主権回復は、1952年（昭和27年）です。
つまり米軍占領下での密航です。
で、1952年（昭和27年）6月に羽田空港に釣り竿を担いで帰国。
3年間で何を釣ったのでしょうか？
それから、帰国時パスポートとかどうしたんでしょうか？
台湾に辿り着いた元中将は隆港近くに投獄されるも理由が分かり、8月1日台北に。
待遇がガラリと変わり軍事顧問になりました。
この時の名前は、林保源。
日本での名前は根本博でした。
更に、8月18日、福建の商都・厦門（アモイ）へ。
厦門（アモイ）は、福建省南部に位置します。
イギリス支配下から、1938年5月日本支配下に。
ビルマ独立の志士、アウン・サンとラミヤンがアモイが発見されたのは1940年11月、アモイ。
戦後、アモイは1945年8月から中華民国政府に帰還しています。
それで、林保源司令官顧問はアモイは守れない、アモイ湾外にある金門島は守れると判断しました。
アモイを放棄、金門島は死守と決定。
そして1949年10月1日成立した中華人民共和国の軍隊との戦闘が10月25日から金門島で。
死守しました。
その後は台湾での軍事指導だったのでしょうか、司令官顧問は。
しばらく間があって、1952年（昭和27年）6月帰国。
日米政府首脳は知っていたのでしょう。
アウンサンの潜伏していた日本支配下のアモイは戦後台湾は放棄しました。
アウンサンの訓練を受けた海南島は？
ベトナム 海南島
さて、今回日本とベトナムの関係で出てくる元残留日本兵で現在は日本で日本ベトナム友好協会の顧問を務めている杉原剛さんという方がいます。
当時の支配者フランスに抵抗するベトミンと呼ばれる民族統一戦線「ベトナム独立同盟」に協力しベトナム北部タインホアで軍事技術や訓練方法など指導。
現地のベトナム人女性と結婚、子供も設けました。
その後、日本に帰国できる機会が訪れたのですが、妻子帯同は認められず。
家族を残して1954年11月帰国。
なのですが、終戦時に居た場所は中国の海南島。
ベトナムと目と鼻の先、近くですね。
そこから、食糧調達のため船でベトナムに行く途中、台風に遭いました。
あぁ、そういえば、釣りをしに行くと言って日本を離れた元中将もいましたね。
流れ着いた先は、ベトナム北部ナムディン。
そこで、軍事知識を請われて協力、と。
終戦時は海南島、アウンサンが訓練を受けたというところ。
現在は、経済フォーラムですか。
戦後？
残留日本兵はアジアの様々な地域にいますし残置諜者もそうなんでしょう。
戦後でも戦いは続いていたということです。
というか、一億総活躍として続いていますよね。
終わったなんて大本営発表（笑）
軍事的には終わってもお次ぎは経済よ♪
◯◯絶賛崩壊中とか言って日本人であることにホルホルしている場合じゃないんですが。。。
ところで、BRICSなど新興国が育って来た中、ATM日本が倒れた時、困るのはどこでしょう？
カネの切れ目が。。。
日本円とは？
憲法修正第2条の人たちが好きなトランプ大統領。
連邦政府の圧政に対し憲法で保障された銃を持つ権利を主張する反連邦政府の色がある民兵。
現在は連邦政府の大統領のトランプ氏。
ミリシアでも何でもいいんですが、彼らが俺たちのトランプに叛旗を翻すことは無いんでしょうか？
日本人、ブラック企業で倒れた。
ATM、壊れた。。。
ヒャッハー！！！
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先の大戦では、アジアの広い範囲に渡って軍人が海外に行っています。
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それぞれの状況下でそれぞれの判断で現地に残っています。
ベトナムの残留日本兵
そうした残留日本兵。
今回は、ベトナム。
終戦後も日本に帰らずベトナムの独立運動に関わった「残留日本兵」のベトナム人妻ら家族と首都ハノイのホテルで両陛下と対面。
南機関 ビルマ、アモイ、海南島
アジアの独立運動ではインドネシアやミャンマーがあります。
ミャンマーはビルマと表記される場合もあります。
南機関という特務機関が関わっており、ビルマ独立運動支援をする組織でした。
中心人物は南益世という新聞記者に化けた鈴木敬司陸軍大佐。
1940年6月、英国が支配するラングーン（ヤンゴン）に潜入。
反英組織タキン党員と接触し、アウン・サンとラミヤンがアモイに潜伏していることを知る。
1940年11月、アモイの日本軍特務機関員によって発見され日本に。
寒かったかもしれませんね。
アウン・サンは「面田紋二」、ラミヤンは「糸田貞一」となり鈴木敬司大佐の郷里の浜松に匿います。
「ビルマゆかりの碑」が浜名湖に面している大草山にあります。
面田さんとか糸田さんとかいるかもしれないが会ったことはありません。
日本陸軍によって建設されたタイ・ビルマ（ミャンマー）間の泰緬鉄道（たいめんてつどう）というものがありました。
この「緬」という文字は、「糸」と「面」です。
そして、1941年2月1日、「南方企業調査会」設立。
ではなくて、鈴木大佐機関長の「南機関」が正式発足。
「南方企業調査会」は読売新聞特派員と同じ仮の姿。
その後、海南島などで軍事訓練を施しました。
海南島は、ベトナムに近い中国の南方地域。
海南島東海岸の瓊海市は、博鰲（ボアオ）。
ボアオ・アジア・フォーラムという経済フォーラムが開かれる都市です。
台湾 厦門（アモイ）、金門島
残留日本兵というのは戦後そのまま残った日本兵ですが、復員後に再びアジアで戦に加わった元軍人もいました。
1949年（昭和24年）6月、元陸軍中将は九州から小さな釣り船に乗り、台湾に向かって出港。
1949年10月1日に中華人民共和国成立。
1949年10月25日から台湾海峡の金門島での戦闘、古寧頭戦役。
主権回復は、1952年（昭和27年）です。
つまり米軍占領下での密航です。
で、1952年（昭和27年）6月に羽田空港に釣り竿を担いで帰国。
3年間で何を釣ったのでしょうか？
それから、帰国時パスポートとかどうしたんでしょうか？
台湾に辿り着いた元中将は隆港近くに投獄されるも理由が分かり、8月1日台北に。
待遇がガラリと変わり軍事顧問になりました。
この時の名前は、林保源。
日本での名前は根本博でした。
更に、8月18日、福建の商都・厦門（アモイ）へ。
厦門（アモイ）は、福建省南部に位置します。
イギリス支配下から、1938年5月日本支配下に。
ビルマ独立の志士、アウン・サンとラミヤンがアモイが発見されたのは1940年11月、アモイ。
戦後、アモイは1945年8月から中華民国政府に帰還しています。
それで、林保源司令官顧問はアモイは守れない、アモイ湾外にある金門島は守れると判断しました。
アモイを放棄、金門島は死守と決定。
そして1949年10月1日成立した中華人民共和国の軍隊との戦闘が10月25日から金門島で。
死守しました。
その後は台湾での軍事指導だったのでしょうか、司令官顧問は。
しばらく間があって、1952年（昭和27年）6月帰国。
日米政府首脳は知っていたのでしょう。
アウンサンの潜伏していた日本支配下のアモイは戦後台湾は放棄しました。
アウンサンの訓練を受けた海南島は？
ベトナム 海南島
さて、今回日本とベトナムの関係で出てくる元残留日本兵で現在は日本で日本ベトナム友好協会の顧問を務めている杉原剛さんという方がいます。
当時の支配者フランスに抵抗するベトミンと呼ばれる民族統一戦線「ベトナム独立同盟」に協力しベトナム北部タインホアで軍事技術や訓練方法など指導。
現地のベトナム人女性と結婚、子供も設けました。
その後、日本に帰国できる機会が訪れたのですが、妻子帯同は認められず。
家族を残して1954年11月帰国。
なのですが、終戦時に居た場所は中国の海南島。
ベトナムと目と鼻の先、近くですね。
そこから、食糧調達のため船でベトナムに行く途中、台風に遭いました。
あぁ、そういえば、釣りをしに行くと言って日本を離れた元中将もいましたね。
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そこで、軍事知識を請われて協力、と。
終戦時は海南島、アウンサンが訓練を受けたというところ。
現在は、経済フォーラムですか。
戦後？
残留日本兵はアジアの様々な地域にいますし残置諜者もそうなんでしょう。
戦後でも戦いは続いていたということです。
というか、一億総活躍として続いていますよね。
終わったなんて大本営発表（笑）
軍事的には終わってもお次ぎは経済よ♪
◯◯絶賛崩壊中とか言って日本人であることにホルホルしている場合じゃないんですが。。。
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カネの切れ目が。。。
日本円とは？
憲法修正第2条の人たちが好きなトランプ大統領。
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現在は連邦政府の大統領のトランプ氏。
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