新しいアプローチとこれまでのアプローチ 日露平和条約締結交渉 [海外]
「新しいアプローチ」!
といっても、具体的なものはまだ見えていません。。。
日露平和条約締結へ向けて領土問題をどう解決するか?
これまでの経過を日経新聞、2016年(平成28年)9月3日(土曜日)第3面の記事をまとめたものを紹介します。
「領土交渉 12月ヤマ場」というものです。
プーチン大統領訪日の月ですね。
領土問題に関連する歴史
1956年 日ソ共同宣言を結んで国交を回復
冷戦時代、日本は法的・歴史的観点から4島は固有の領土だとして一括返還を要求。
1998年 橋本龍太郎首相(当時) エリツィン大統領(同) 静岡県川奈「川奈提案」
択捉島とウルップ島の間に国境線を引き、当面の4島の施政権をロシアに委ねる「川奈提案」
2001年 森喜朗首相(当時) プーチン氏 「2島先行返還論」 イルクーツク
歯舞諸島と色丹島の返還交渉をしつつ、国後島と択捉島の帰属は継続協議とする案。
2012年3月 プーチン氏、大統領に返り咲く直前の2012年3月、「引き分け」による解決を主張。
4島一括返還は受け入れない姿勢を改めて明確にした。
2016年5月 安倍晋三首相 ソチでの首脳会談でプーチン氏に「新しいアプローチ」による解決を訴えた。
時系列は以上ですが、返還論は?
領土返還論
2+α論(東郷元外務省欧州局長とパノフ元駐日ロシア大使が2013年、提案)
内容 歯舞、色丹の返還交渉をしつつ国後、択捉を共同経済特区とする協議も始める
3島返還論(麻生外相(当時)が2006年インタビューで言及)
内容 国後、歯舞、色丹の3島返還で決着
2島先行返還論(森首相(当時)が2001年のイルクーツク会談でプーチン氏に提案)
内容 歯舞、色丹の2島をまず変換し、国後、択捉を継続協議に
面積等分論(プーチン大統領が2013年の安倍首相との会談で中国やノルウェーとの面積等分方式の国境画定を説明)
内容 国後、歯舞、色丹3島に加え面積の大きい択捉の一部を日本に返還
返還論は以上です。
今回また違った方法で解決しようというのが「新しいアプローチ」のようです。
何度か書いていますが、経済と軍事安全保障を別々のものと考えるのではなくリンクしているとしこれは先進国の衰退と関係もしているのでしょう。
今後、新興国がより発展しその中で現在は味方・同盟国としての中露がありますが、先進国の地盤沈下が確定すれば確執はまた強くなると考えられます。
蕎麦の栽培をしている朝青龍のモンゴルは永世中立国を目指しています。
かつてはモンゴル帝国、でも現在は中国ロシアに挟まれた国です。
将来の軍事的不安を取り除きたいモンゴル。
これは日本も同じで、米国の衰退が見えている現在やはり準備しておきたいと考えるのが普通です。
経済政策ではいわゆるアベノミクスは実際のところ効果は?というかダメだろうと言われていますが、これは米ドル/米国経済を支えるためであり延命措置でした。
米国債を買ってもらうために今後FRBによる無理矢理な利上げも考えられます。
一方、軍事である平和条約締結に向けた仕事があります。
今回の自民党の党総裁任期の延長の話は永年総裁と言われ不人気ですが、どのレベルかは知りませんがこの辺りを意識した措置ではとも考えられます。
金融資産世界一の日本、一方お金がないから福祉予算は削減!
日本は金融資産世界一、ホルホル!
お金が無いの知ってるでしょ、無駄遣いはダメ!
その場その場で考えもせずアウトプット(笑)の人っていますよね。
ぼんやり新聞を眺めていると矛盾を見逃してしまいますが、ではなぜそういう矛盾があるのか?
そこまで考えるべきでしょう、正しいといわれる人に頼る(笑)のではなく自分の頭で。
大分前に北海道の自衛隊の削減もしていますよね。
「北方領土が〜」という声は?
生活保護に関しても同じ人が担当していました。
軍事に制限が設けられ片肺飛行で何とかやりくりしている日本
一億総活躍で経済も米国による借金踏み倒しを前提とした時代に入っています。
米国による預金封鎖といったところでしょう。
格付け会社を訴えるレベルです。
トランプ氏が大統領になったらやりかねないという人もいます。
パーキンソン病の疑いのあるヒラリーだと戦争とか。
核ボタン、大丈夫?
矛盾に気付かない人、年金をもらって勝ち逃げしたい人
まぁ、その心は威張りたいだけなんでしょうが。。。
新聞に出ているその時々の「常識」を知っている、新聞の論調が変わっても(笑)常に正しい側に付いている、だから自分は正しいそして偉い、そんなところでしょう。
うわぁ〜な感じですが。。。
それ以外は馬鹿だと思われても自分で考えるクセを付けた方が良いでしょう。
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といっても、具体的なものはまだ見えていません。。。
日露平和条約締結へ向けて領土問題をどう解決するか?
これまでの経過を日経新聞、2016年(平成28年)9月3日(土曜日)第3面の記事をまとめたものを紹介します。
「領土交渉 12月ヤマ場」というものです。
プーチン大統領訪日の月ですね。
領土問題に関連する歴史
1956年 日ソ共同宣言を結んで国交を回復
冷戦時代、日本は法的・歴史的観点から4島は固有の領土だとして一括返還を要求。
1998年 橋本龍太郎首相(当時) エリツィン大統領(同) 静岡県川奈「川奈提案」
択捉島とウルップ島の間に国境線を引き、当面の4島の施政権をロシアに委ねる「川奈提案」
2001年 森喜朗首相(当時) プーチン氏 「2島先行返還論」 イルクーツク
歯舞諸島と色丹島の返還交渉をしつつ、国後島と択捉島の帰属は継続協議とする案。
2012年3月 プーチン氏、大統領に返り咲く直前の2012年3月、「引き分け」による解決を主張。
4島一括返還は受け入れない姿勢を改めて明確にした。
2016年5月 安倍晋三首相 ソチでの首脳会談でプーチン氏に「新しいアプローチ」による解決を訴えた。
時系列は以上ですが、返還論は?
領土返還論
2+α論(東郷元外務省欧州局長とパノフ元駐日ロシア大使が2013年、提案)
内容 歯舞、色丹の返還交渉をしつつ国後、択捉を共同経済特区とする協議も始める
3島返還論(麻生外相(当時)が2006年インタビューで言及)
内容 国後、歯舞、色丹の3島返還で決着
2島先行返還論(森首相(当時)が2001年のイルクーツク会談でプーチン氏に提案)
内容 歯舞、色丹の2島をまず変換し、国後、択捉を継続協議に
面積等分論(プーチン大統領が2013年の安倍首相との会談で中国やノルウェーとの面積等分方式の国境画定を説明)
内容 国後、歯舞、色丹3島に加え面積の大きい択捉の一部を日本に返還
返還論は以上です。
今回また違った方法で解決しようというのが「新しいアプローチ」のようです。
何度か書いていますが、経済と軍事安全保障を別々のものと考えるのではなくリンクしているとしこれは先進国の衰退と関係もしているのでしょう。
今後、新興国がより発展しその中で現在は味方・同盟国としての中露がありますが、先進国の地盤沈下が確定すれば確執はまた強くなると考えられます。
蕎麦の栽培をしている朝青龍のモンゴルは永世中立国を目指しています。
かつてはモンゴル帝国、でも現在は中国ロシアに挟まれた国です。
将来の軍事的不安を取り除きたいモンゴル。
これは日本も同じで、米国の衰退が見えている現在やはり準備しておきたいと考えるのが普通です。
経済政策ではいわゆるアベノミクスは実際のところ効果は?というかダメだろうと言われていますが、これは米ドル/米国経済を支えるためであり延命措置でした。
米国債を買ってもらうために今後FRBによる無理矢理な利上げも考えられます。
一方、軍事である平和条約締結に向けた仕事があります。
今回の自民党の党総裁任期の延長の話は永年総裁と言われ不人気ですが、どのレベルかは知りませんがこの辺りを意識した措置ではとも考えられます。
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日本は金融資産世界一、ホルホル!
お金が無いの知ってるでしょ、無駄遣いはダメ!
その場その場で考えもせずアウトプット(笑)の人っていますよね。
ぼんやり新聞を眺めていると矛盾を見逃してしまいますが、ではなぜそういう矛盾があるのか?
そこまで考えるべきでしょう、正しいといわれる人に頼る(笑)のではなく自分の頭で。
大分前に北海道の自衛隊の削減もしていますよね。
「北方領土が〜」という声は?
生活保護に関しても同じ人が担当していました。
軍事に制限が設けられ片肺飛行で何とかやりくりしている日本
一億総活躍で経済も米国による借金踏み倒しを前提とした時代に入っています。
米国による預金封鎖といったところでしょう。
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