英国のEU離脱問題の次は? 残留、離脱、解体そして [海外]
英国のEU離脱問題で外国為替市場が大きく動きました。
残留か離脱かを問う国民投票の結果は離脱支持者が多かったということになっています。
英国(イギリス)の欧州連合からの離脱意思表示は何を引き起こすのか?
英連邦王国の解体か、欧州連合の解体か?
それとも、破壊と創造?
まず、「イギリス」という言葉について。
イギリスは英国のこと。
そして、英国はグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国のことです。
連合王国、United Kingdomです。
略称、UK。
United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandのことで、イングランド王国とスコットランド王国が合体したもの。
アイルランドとウェールズの扱いは微妙です(笑)
ウェールズに関しては、「ウェールズの赤い竜」は?」というのですね。
「ウェルシュ・ドラゴン」が無い!
そこで色んな人が新イギリス国旗をデザイン!
魔法使いキャラ「ルイズ」が登場してました(笑)
アイルランドは、まぁ差別問題ですね。
これが文字としてのUK、連合王国です。
あとは様々な島々があり、それがイギリス。
で、今回この連合王国イギリスが欧州連合(EU)から離脱したいということになりました。
イギリスがというかイギリスとして、です。
逆に、EUに加入したい地域というのもイギリス内に存在します。
スコットランドがEUに残留したいと。
加盟したいとも言えるし、イングランドの支配から独立したいとも言えます。
それから、ロンドン。
金融のシティーを抱えるロンドンはEU残留派のカーン氏が市長です。
金利をどう考えているのかは知りませんがパキスタン系イギリス人のイスラム教徒サディク・カーン市長。
後は、北アイルランド。
こちらは英国人がアイルランドのパスポートを求めロンドンのアイルランド総領事や北アイルランドの郵便局に殺到!
この「英国人」とは?
アイルランド系の英国人です。
だからもしかしたら、北アイルランドはアイルランドに吸収されるかもという懸念も。。。
それから英国の島々、タックスヘイブンで名前が出てくるようなところですね。
これらがどうなるのか。
更に、その連合王国である英国、UKの外側を囲む英連邦王国。
オーストラリア、カナダ、ニュージーランドがあります。
エリザベス2世がそれぞれの国王となっていて実は独立していません。
だから、オーストラリアなんかは共和制に移行すべきかという議論がでるわけです。
最近ではラグビーで有名なニュージーランドの国旗変更の議論とかあります。
カナダに関してはありません。
が、内部にフランス系を抱えるのでその調整やお隣の米国との関係もあるのでしょう。
これら、英国を合わせて16ケ国あります。
更にその外側に(笑)イギリス連邦があります。
大英帝国の名残です。
インド、スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、モルディブ、シンガポール、ブルネイ、マレーシアが加盟しています。
アイルランド、アフガニスタン、ミャンマー、香港は加盟していません。
連合王国である英国、英連邦王国、旧大英帝国の国々の集合体イギリス連邦
以上、3つの複合体があります。
3つの複合体というか、複合体の三層構造とでもいうのでしょうか。
そこから独立したのがアメリカでした。
くっついたり離れたり。
何だか復縁みたいですね(笑)
となると、EUに加盟して英国から抜けても、英連邦王国だったりイギリス連邦に入る可能性もあるわけです。
英連邦王国の国々はイギリス連邦に、と。。。
一見、四分五裂でも中々抜けられない。。。
何という構造!
それがイギリスです。
それを考えると米国が独立というのは重い意味があるのでしょう。
さて、米国では飛び火して、テキサスの独立問題があり今回の騒動で再燃しています。
米国が独立といってもそれは合衆国、集合体です。
連合王国(UK)、英連邦王国、イギリス連邦
アメリカ合衆国(United States of America)、プエルトリコやグアムなどの海外領土を含む米国、そして影響下の国々
複合体の三層構造、構造として何だか似ていませんか?
連邦政府に不満なんかもあるでしょう。
南部、テキサス!
米国には意識として南部と北部があります。
その中でも連邦政府との距離を取ろうとするテキサス
ということで、まとめると、イギリス側では、スコットランド、アイルランド、ロンドン、オーストラリア、ニュージーランド、そして米国のテキサスで独立問題が湧いて来そうな気配です。
一方、欧州連合、大陸ヨーロッパ。
というか、長いですね(笑)
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略称、UK。
United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandのことで、イングランド王国とスコットランド王国が合体したもの。
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「ウェルシュ・ドラゴン」が無い!
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アイルランドは、まぁ差別問題ですね。
これが文字としてのUK、連合王国です。
あとは様々な島々があり、それがイギリス。
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イギリスがというかイギリスとして、です。
逆に、EUに加入したい地域というのもイギリス内に存在します。
スコットランドがEUに残留したいと。
加盟したいとも言えるし、イングランドの支配から独立したいとも言えます。
それから、ロンドン。
金融のシティーを抱えるロンドンはEU残留派のカーン氏が市長です。
金利をどう考えているのかは知りませんがパキスタン系イギリス人のイスラム教徒サディク・カーン市長。
後は、北アイルランド。
こちらは英国人がアイルランドのパスポートを求めロンドンのアイルランド総領事や北アイルランドの郵便局に殺到!
この「英国人」とは?
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だからもしかしたら、北アイルランドはアイルランドに吸収されるかもという懸念も。。。
それから英国の島々、タックスヘイブンで名前が出てくるようなところですね。
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オーストラリア、カナダ、ニュージーランドがあります。
エリザベス2世がそれぞれの国王となっていて実は独立していません。
だから、オーストラリアなんかは共和制に移行すべきかという議論がでるわけです。
最近ではラグビーで有名なニュージーランドの国旗変更の議論とかあります。
カナダに関してはありません。
が、内部にフランス系を抱えるのでその調整やお隣の米国との関係もあるのでしょう。
これら、英国を合わせて16ケ国あります。
更にその外側に(笑)イギリス連邦があります。
大英帝国の名残です。
インド、スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、モルディブ、シンガポール、ブルネイ、マレーシアが加盟しています。
アイルランド、アフガニスタン、ミャンマー、香港は加盟していません。
連合王国である英国、英連邦王国、旧大英帝国の国々の集合体イギリス連邦
以上、3つの複合体があります。
3つの複合体というか、複合体の三層構造とでもいうのでしょうか。
そこから独立したのがアメリカでした。
くっついたり離れたり。
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連合王国(UK)、英連邦王国、イギリス連邦
アメリカ合衆国(United States of America)、プエルトリコやグアムなどの海外領土を含む米国、そして影響下の国々
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