まだら模様でも美白クリームで下級白人になりたい! [健康]
コートジボワール(République de Côte d'Ivoire)、西アフリカの国です。
英語でアイボリーコースト、昔は象牙(ぞうげ)海岸共和国と呼ばれていました。
デザイン系だったりファッション系の人だと、象牙色、アイボリーという言葉を使う機会もあるでしょう。
Côte の部分は、海岸。
フランス語はラテン系の言語ということでイタリア語、スペイン語、カタルーニャ語、ポルトガル語と大体似たような意味を持ちます。
ラテン語のcostaは肋骨や側面、壁面という意味がありました。
その子孫ということで、肋骨という意味を保持している言語があったり背面という意味を持っていたりします。
côte は、海岸。
costaは、スペイン語にもあり、コスタリカ。
コスタリカ(Costa Rica)は中米で、豊かな海岸という意味です。
スペイン本国だと、コスタ・デル・ソル(Costa del Sol)。
スペイン南部、情熱のアンダルシア州!(笑)
太陽海岸という意味です。
枕詞のように、情熱が付きます。
観光業が盛んな地域で旅行代理店ともなじみが深いところです。
さて、コートジボワール(République de Côte d'Ivoire)、西アフリカの国です。
同国最大都市で旧首都のアビジャン。
港町でありフランスのマルセイユと姉妹都市です。
そこで、「色白」問題が起きています。
日本でも色白、美白で問題になった化粧品がありましたが、アフリカでも同じなようです。。。
美白クリームを使い続けて肌が濃い色と薄い色のまだら模様になって問題に!
日本ならそれで止めると思いますが、それでも使用を止めない人たちがいるとのこと。。。
色白信仰です。
美白クリームの中に発がん性物質が含まれる場合があり政府はその使用を禁止しています。
ハイドロキノンは欧州でも同様です。
まだら模様のみならず、癌の可能性も出てくる物質。
止められないのは「美白信仰」があるためです。
インドでもこの「美白信仰」がありますが、根っこは同じで欧米人崇拝です。
そこで「ダーク・イズ・ビューティフル」という言葉が出てきたのですが、まだアフリカでは色をとにかく薄く白くしたい人が多いということです。
癌までは行かなくても、高血圧や糖尿病も招きかねないと同国の医療関係者に危惧されています。
健康的なきれいな肌よりも、暗い夜でも輝くように見える肌の方がいいそうです。。。
戦後直前にダイエット関連のものは売れなかったが売れるようになったのは飢餓を意識することが無くなったため。
とすると、今のアフリカ、コートジボアールは豊かになっているということでしょうか。
豊かになってきたのはBRICSなどの新興国
7月21日火曜日の新聞です。
2014年の統計では「BRICS、G7に肉薄」
G7が31.8%、BRICSが30.6%
先進国と新興国の立場が逆転かというもので、時間の問題でしょう。
こうした流れはあるものの、人の意識はまだまだゆっくりですね。
有色人種の経済力が上がってしばらくしたらやっと色白の信仰も薄らぐのかも知れません。
そういえば、前にガングロってありましたね~
GDPと化粧品、美意識は関係ないようでいて、肌の奥、心まで支配しているのでしょう。
広島原爆投下の謝罪も同じですね。
色白、美白は経済力・軍事力が後ろにあり、その憧れが薄くなったら美意識もゆっくりと変わるのでしょう。
政治、経済、戦争、直接は関係無いんですが、自分の心の奥まで変えられてしまいます。。。
こんなところでファッション・コスメにも影響を与えているということです。
怖いですね。。。
それよりも肌自体の健康の方が大切ですよね。
「ダーク・イズ・ビューティフル」まではまだまだ時間が掛かりそうです。
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英語でアイボリーコースト、昔は象牙(ぞうげ)海岸共和国と呼ばれていました。
デザイン系だったりファッション系の人だと、象牙色、アイボリーという言葉を使う機会もあるでしょう。
Côte の部分は、海岸。
フランス語はラテン系の言語ということでイタリア語、スペイン語、カタルーニャ語、ポルトガル語と大体似たような意味を持ちます。
ラテン語のcostaは肋骨や側面、壁面という意味がありました。
その子孫ということで、肋骨という意味を保持している言語があったり背面という意味を持っていたりします。
côte は、海岸。
costaは、スペイン語にもあり、コスタリカ。
コスタリカ(Costa Rica)は中米で、豊かな海岸という意味です。
スペイン本国だと、コスタ・デル・ソル(Costa del Sol)。
スペイン南部、情熱のアンダルシア州!(笑)
太陽海岸という意味です。
枕詞のように、情熱が付きます。
観光業が盛んな地域で旅行代理店ともなじみが深いところです。
さて、コートジボワール(République de Côte d'Ivoire)、西アフリカの国です。
同国最大都市で旧首都のアビジャン。
港町でありフランスのマルセイユと姉妹都市です。
そこで、「色白」問題が起きています。
日本でも色白、美白で問題になった化粧品がありましたが、アフリカでも同じなようです。。。
美白クリームを使い続けて肌が濃い色と薄い色のまだら模様になって問題に!
日本ならそれで止めると思いますが、それでも使用を止めない人たちがいるとのこと。。。
色白信仰です。
美白クリームの中に発がん性物質が含まれる場合があり政府はその使用を禁止しています。
ハイドロキノンは欧州でも同様です。
まだら模様のみならず、癌の可能性も出てくる物質。
止められないのは「美白信仰」があるためです。
インドでもこの「美白信仰」がありますが、根っこは同じで欧米人崇拝です。
そこで「ダーク・イズ・ビューティフル」という言葉が出てきたのですが、まだアフリカでは色をとにかく薄く白くしたい人が多いということです。
癌までは行かなくても、高血圧や糖尿病も招きかねないと同国の医療関係者に危惧されています。
健康的なきれいな肌よりも、暗い夜でも輝くように見える肌の方がいいそうです。。。
戦後直前にダイエット関連のものは売れなかったが売れるようになったのは飢餓を意識することが無くなったため。
とすると、今のアフリカ、コートジボアールは豊かになっているということでしょうか。
豊かになってきたのはBRICSなどの新興国
7月21日火曜日の新聞です。
2014年の統計では「BRICS、G7に肉薄」
G7が31.8%、BRICSが30.6%
先進国と新興国の立場が逆転かというもので、時間の問題でしょう。
こうした流れはあるものの、人の意識はまだまだゆっくりですね。
有色人種の経済力が上がってしばらくしたらやっと色白の信仰も薄らぐのかも知れません。
そういえば、前にガングロってありましたね~
GDPと化粧品、美意識は関係ないようでいて、肌の奥、心まで支配しているのでしょう。
広島原爆投下の謝罪も同じですね。
色白、美白は経済力・軍事力が後ろにあり、その憧れが薄くなったら美意識もゆっくりと変わるのでしょう。
政治、経済、戦争、直接は関係無いんですが、自分の心の奥まで変えられてしまいます。。。
こんなところでファッション・コスメにも影響を与えているということです。
怖いですね。。。
それよりも肌自体の健康の方が大切ですよね。
「ダーク・イズ・ビューティフル」まではまだまだ時間が掛かりそうです。
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