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ギリシャ・チプラス新政権のニコス・コジアス外相のバルカン外交 [海外]

ニコス・コジアス外相ってどんな人?

かなりガタイがいいですね?

重量級?

いや、マッチョという意味ではなくて。。。



そういえば大国ドイツのメルケルさん、ダイエットに成功しつつあるというニュースがありましたね。

どんなダイエット方法か知ってますか?



スイーツを止めることです(笑)

会議でちょっとしたもの、クッキーとかが出てたようです。

これを禁止しました。

で、野菜をかじる。


そんな簡単なこと?

でも、それで大分痩せたそうです、彼女的には。


なんと10キロ減量して、体重が○○Kgです!

非公表なので書けません><


身長は165センチですが。

そういえば、1954年生まれ60歳の大柄なメルケルさん、なんか水着の激写があるとか。。。


もう、お姫様抱っこもでき。。。

無いですね、残念ながら。

彼女の夫も無理でしょう。



ドイツの女性の半数は肥満だとか。

ま、大国なので仕方ないのかもしれませんね〜



最近の話題だと、欧州はベルギーの大臣。。。

保健大臣のデブロックさん。。。

こちらは1962年生まれの52歳

体重128kgらしい。。。


これって普通の日本人成人男性の2倍くらいですね。。。

質量が2倍で歩く凶器のようなものです。



そんなベルギー、オランダ語圏のフラームス=ブラバント州の政治家で、元医者です。

医者の不養生とは言いますが、首周りなんかが北斗の拳のような太さです。


というかどこ?ってレベルですが、まぁベルギーは成人の約半数がWHO基準の肥満に該当します。


ところが、一方、ランキング!!!

「健康的な食事をとっている国 トップ10」の1位はオランダ

お隣さんで、彼女はオランダ語圏の政治家ですが。。。


なんとベルギーは7位です!!!

ヘルシーな和食の日本は圏外!!

21位です。



まぁそれくらい当てにならないってことです。

ベルギーの元医者でミシェル政権の厚生大臣がこの体重!!

多くが疑問視する中での就任です。


マギー・デ・ブロック:「モデルじゃないんです、中身を見てください!」

よくあるいいわけですね。。。


チューリッヒの小鬼、ベルギーの歯医者と言います。

チョコレートが上手いのか、口が上手いのか、運用が上手いのか、ベルギーは金融立国



そんな大国とか金融立国とかの欧州で苦戦中の観光立国ギリシャ


ニコス・コジアス外相、体格では一般の欧州人のようで、横幅はロシアのラブロフ外相よりありますね〜

今年2月に訪露したギリシャのコジアス外相は、求めがあれば支援を検討するという発言をラブロフ露外相から得ています。



反共の闘士だったか何かでギリシャは昔軍事国家だった時期があったようです。

独裁も反共と付くと許される。

良い独裁です♪


一方、中国の一党独裁は悪い独裁!

だった筈なのに、最近、聞かないですね〜

何故でしょうか?


オバマ大統領、ガツンと言ってやってくださいよ〜

もしかして良い独裁???

えっ、いつの間に?

日本人はハシゴを外された?



寡占も悪ですよね〜

だから独占禁止法とかが出来たといいますが。


二大政党寡占の国もありますよね〜、オバマさん。

これって良い寡占なんでしょうか(笑)

う〜ん、じゃあ良い悪いって誰が決めるんでしょうか?



さて、ギリシア、新政権は右も左も合流した連合政権のようです。

何故連合かというと、一応反欧州連合のようです。


コジアス外相はドイツのシュタインマイヤー外相とベルリンで会談しました。

そこで、持ち出したのは第2次世界大戦中のナチス・ドイツ占領のこと。

損害の賠償要求を検討中だと言いました。。。

ドイツのギーセン大学出身で司法試験合格のシュタインマイヤー氏「それは賠償問題は解決済み!」



色々と揺さぶりを掛けています。

というか、バルカンの政治家、生き残りをかけて必死の形相かも(笑)


1967年から1974年までギリシャは軍事政権下にありました。

ギリシャの軍人ゲオルギオス・パパドプロスは1967年4月にクーデターで政権を奪取、1974年まで続きました。

軍事政権ですか、悪いですね〜



あ、でも相手は共産主義国家ソ連です。

とすると、やっぱり、善い軍事政権でしょうか♪

この時期、米国の支援を受けていました。

良い軍政ですね〜

愛国無罪とか言いますからね〜



で、この時期ニコス・コジアス氏はドイツのギーセンで学んでいます。

シュタインマイヤー氏もこの時期ギーセンでした。

でも、会ったことが無いとのこと。

いやぁ〜、そうだったらキツいこと言えないかも。


コジアス氏、この時期左寄りでギリシャ本国の反共の軍政からすれば悪人です。

国に帰ったら逮捕投獄だったかも。

それが生き延びて今は外相、国の期待を背負った良いギリシャ人です。


さて、最近ギリシャの債務が酷いのは実は膨大な軍事費のためだとのこと。

で、どこから買っているのか?


ドイツと米国、そしてフランスが多い順。。。

兵器輸出額では世界3位のドイツ

なるほど



債務の植民地とか言っているギリシャもひょっとしたら正しいのかも。。。

ギリシャ人は公務員がいっぱいいて怠け者でドイツからベンツを買ってとかというイメージ

あれは間違いだったの?



冷戦時代は、反共の砦として、その後はトルコを仮想敵国として

軍事費は減りません。。。


売る方としては、ギリシャとトルコを反目させておいた方が儲かりますからね〜

近隣諸国同士を反目させて武器を売るって稀に良くある手法で、分割して統治とか言いますよね。

それこそ隣近所で仲が悪いようなもので、ちょっとの違いでもあれこれうわさ話のネタにするのってありますが、それを国がやるバージョンです。

あちこちに行ってうわさ話で火をつけている人とかいますが、そういうのです。


他人のケンカを煽るのは美味しいビジネスですね〜

プロパガンダとかマーケティングとか呼称は色々ですが。

悪者を作ったり反目させたりと莫大な先行投資が必要ですが、シッカリ回収させてもらいます!

ウマウマ〜♪



またコジアス外相、援護射撃もあって、2月8日、あるギリシャ紙がドイツのショイブレ財務相にナチス・ドイツ時代の軍服を着せた風刺画を掲載しています。

まぁ、対トルコなのか、戦車とかを売りつけて財政悪化、それで緊縮策しろというドイツ

その批判は強いんでしょう。


独財務省の報道官は記者会見で「報道の自由は支持する」としながら「風刺画は不快で作者は恥を知るべきだ」と非難しています。

最近のフランスのあれって何だったんでしょう?

「風刺画は不快で作者は恥を知るべきだ」と非難しないんですかね?

ひょっとしてダブスタ


トトロの宮崎さんは、風刺画って基本的に自国に対してすべきで、他国に対して貶めるためにするのは良くないという意見でした。

これは普通に日本人なら分かりますよね。


で、今、シュタインマイヤー外相とラブロフ外相とを秤にかけているところですか。

かけられている方は重量級ですよ、体重じゃなくて。

上手くいくといいんですがね。。。

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