ヘッジファンドが儲かるとロシアの仲間が増えるという不都合な真実 東方拡大対北上政策 [経済]
国際金融資本によって売り崩された国々の末路とは?
ヘッジファンドとかハゲタカ投資家とか、目先の利益を追うため焼き畑農業的になります。
一部分だけ肥え太っても周りの大部分は涙目な状態。。。
いじめ、イクナイ!
と言っても、国際的な枠組みでは助けてくれるところがあるのでしょうか?
先日も、EU内部でまた金融緩和だのギリシャの不満だので欧州が微妙な状態です。
国債金融市場にアクセスが出来ない国々があり、それでも貿易やら何やらでお金が必要になる。
言ってみれば倒産、二度目の手形決済がなされなかったとか、自己破産でローンが出来ない状態です。
そんな時、干天の慈雨のようなもので、手助けしてくれる国があるようです。。。
ギリシャもそうですが、昨年南米のアルゼンチンのデフォルト騒ぎがありました。
覚えてますか〜
リーマンショックとかといった大事にならなかったのでスルーな状態ですね。
だからといって、アルゼンチンが消えたわけでもありません。
どうなったんでしょうか?
アルゼンチン、デフォルトか別の金融システム移行か?
ブラジルの予定 3位決定戦、決勝戦、BRICSサミット開催、新世界銀行?
そうでしたね。
世界がお祭り騒ぎの裏でBRICSが動いていたんですね。
米系ヘッジファンドが頑固でアルゼンチンが困っていたと。
それで、2014年7月30日、利息支払い遅延猶予期間の終了となりました。
結局、支払い余力があるにもかかわらず債務返済が不能な「テクニカル・デフォルト」となっています。
会社なんかでもありますよね、黒字倒産とか。
売上は立っているのに決済のタイミングが上手くいかなかったという感じですか。
でも、国債金融市場へのアクセスは厳しいと。
ただ、それ以前に中国と幾つかの協定を結んでいます。
2014年7月18日から2日間の日程で中国の習近平主席のアルゼンチンを訪問があり、通貨スワップ、融資などの協定を結んでいます。
最近では中国から戦闘機を購入か?という話が出ています。
昨年末、英デイリーエクスプレスが報じたのはロシアの戦闘爆撃機がアルゼンチンにリースされるのではといったものです。
反欧米ですか。。。
さて、ギリシャは?
反欧米なんてとんでもないですよね〜
欧米の母体となった所ですから。
と思ったら、EUのロシア制裁に難色を示していたり、もしかしてロシアから融資を引っ張るのではという話が湧いて来たりしています。
でもロシアでなく中国が経済面で何とかするとか。。。
また、ギリシャと縁のあるキプロス。
キプロス・ショックのキプロスですね〜
銀行からお金を引き下ろすのに難渋したという話がありましたね。
また、預金課税とかの話もでました。
最近G20でベイルインのことが話し合われたとのことで、国が税金を投入して銀行救済でなく債権者としての預金者が損を被るべきだといった論法です。
確かに、預金とか貯金とは銀行に対する貸し付け、融資、投資です。
調子のいいときは問題ないのですが、もし金融危機になりスイスの大手金融機関を救済するとスイス政府は多額の税金を使うことになり国民の負担が半端ではないという報道がありました。
金融立国、う〜ん、いいのか悪いのか。。。
さて、そのキプロスですが、ロシアの武器購入の話がでています。
キプロスって、EU加盟国であり、ユーロを使っている国なんです。
EU/NATOの東方拡大でロシアは神経質になっています。
元々あった所で軍事演習なんかしていたのが、隣国がNATOに入ったとたんロシアが軍事演習で威嚇!と報道されます。
そりゃ〜、怒りますよね、どっちが挑発しているんだ、と。
それで、鉛筆をプチン!ですか?
ただ、一方の西側諸国、南の国々は経済的に弱いようです。
PIGSとかPIIGSとか言われています。
ポルトガル、アイルランドまたはイタリア、ギリシャ、スペインの国々です。
pigって英語で豚ですよね。
非常に侮蔑的な響きのある言葉ですが、そこから力関係が見えて来ます。
「俺が、ガツンとかましたる!」とかいう国々みたいなもんですね。
確かに、エラい人はドンと構えていて吠えません。
三下とか格下とか、個人だけじゃなくて国にもあるんですね〜
アイルランドは英国からすれば、まぁアレですね。
差別対象とか植民地とか占領地のようなもの。
後は、南欧諸国のポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペインです。
で、今はギリシャに焦点が行っていますが、ポルトガル、イタリア、スペインだって立ち直ったかどうか分かりませんね。
そうなると、また中国とかロシアがちょっかいを出して来ると。
昔、ドイツの東方拡大とかありました。
現在ではNATOの東方拡大ですね。
ロシアを挑発します。
誰も罰する人なんていませんからやりたい放題!
ロシアは南下政策というのがありました。
懐かしい言葉ですね〜
現代ではロシアの北上政策ですか?
西欧が弱った東欧を支配下に置いてロシアに攻め入ろうとすると、ロシアは弱った南欧から北上!
バルト三国なんて、北大西洋条約機構(NATO)、欧州連合(EU)加盟でユーロ導入とノルディックバランスを律儀に保とうとする北欧諸国もビックリです。
自制とか慎みとか無くて強欲嫌がらせが酷いですね、無関係な日本から見ても。
ロシアがピリピリするのも分かりますね。
『グレートゲーム』なんてのがありましたね、それからそれをお手本にしたのか『グランド・チェスボード』でしたっけ?
ゲームは欧州で東を取ったり南を取ったりのようです。
楽しませてくれますね〜
弱小国は、国際金融資本とか自国のヘッジファンドがゴッソリ儲け、虐められるとロシアとか中国を利することになる。
そりゃ〜、焼き畑農業的なもので、ヘッジファンドは知ったこっちゃないんでしょう。
自国との対立関係にあるグループに利するようなことに。。。
で、誰が面倒を見るのか?
日本に品質のいいオムツを買いに来る国の人じゃあないですかね〜
最近だと、トルコがキョロキョロし出しています(笑)
大西洋条約機構(NATO)加盟国ですが、欧州連合(EU)にはすんなり入れてもらえません。
反政府軍とか何かのグループはトルコ国境から出入りしているそうで、一応反シリアのスタンスを取り続けています。
ロシアはシリアの政権を支持する立場でトルコとは反対となるのですが、それが最近プーチン大統領のトルコ訪問で経済関係を強化するとしています。
それ以前にトルコは、ロシア中国が主導する安全保障機構の上海協力機構(SCO)への加盟を希望していました。
トルコはうちは南のイスラムじゃあ無いよ、西側の国だよ、と言っていたのですが、仲間に入れてもらえません。
そうしたところ、東側の方が魅力があるようで、もしかしたら、といったところです。
ジワジワとBRICSの影響圏が拡大して来ています。
オバマ大統領、ここは米国にある会社が金融市場での取引を強化するとか禁止するとかしないと、ロシア中国を利するだけですよ。
規制とか禁止って共産主義?
いいじゃないですか、中国なんて共産主義国なのに堂々と資本主義政策で経済拡大という大嘘をやっているんですから。
米国は自由主義、資本主義と言いながら共産主義政策を実行してもいいんじゃないですか?
あ、国内ではもしかして既に実体は軍国主義のようなものですか?
禁止はできなくても規制ってありましたね。
銃規制とか。
自由主義の国が規制!?
なんのために(笑)?
ホームレスが暴動?
そんな体力ないんじゃないですかね。
危ないから〜、危ないから〜
銃は規制するよ!
中国と違って、正義という言葉を使いすぎて、正面から嘘をつけなくなっているんでしょうか?
でも建国と銃は強く結びついている米国ですが、ここに来て何故?
そういえば西欧諸国のゴールドのレパトリエーションも冷戦終了時ではなく、ここに来て何故(笑)?
賞味のところ、何故なんでしょうか(笑)?
最近は米国籍を放棄する人が増えているとか。
憧れのグリーンカードを手に入れたいという人もいるのにっ!
いったい何が始まるんです?
そういえば、ミシェル夫人、京都に訪問する機会があるようで、抹茶も楽しまれるかもしれませんね。
夫人は抹茶アイスクリームは好きなんでしょうか?
ということで、仲間の弱小国から金をふんだくって虐めるとロシアとか中国にとりこまれてしまうというアル・ゴアもビックリの不都合な真実でした。
南だけじゃなくて旧東欧諸国もEU/NATOの中身が分かって来て不満が出ているようですが。。。
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国債金融市場にアクセスが出来ない国々があり、それでも貿易やら何やらでお金が必要になる。
言ってみれば倒産、二度目の手形決済がなされなかったとか、自己破産でローンが出来ない状態です。
そんな時、干天の慈雨のようなもので、手助けしてくれる国があるようです。。。
ギリシャもそうですが、昨年南米のアルゼンチンのデフォルト騒ぎがありました。
覚えてますか〜
リーマンショックとかといった大事にならなかったのでスルーな状態ですね。
だからといって、アルゼンチンが消えたわけでもありません。
どうなったんでしょうか?
アルゼンチン、デフォルトか別の金融システム移行か?
ブラジルの予定 3位決定戦、決勝戦、BRICSサミット開催、新世界銀行?
そうでしたね。
世界がお祭り騒ぎの裏でBRICSが動いていたんですね。
米系ヘッジファンドが頑固でアルゼンチンが困っていたと。
それで、2014年7月30日、利息支払い遅延猶予期間の終了となりました。
結局、支払い余力があるにもかかわらず債務返済が不能な「テクニカル・デフォルト」となっています。
会社なんかでもありますよね、黒字倒産とか。
売上は立っているのに決済のタイミングが上手くいかなかったという感じですか。
でも、国債金融市場へのアクセスは厳しいと。
ただ、それ以前に中国と幾つかの協定を結んでいます。
2014年7月18日から2日間の日程で中国の習近平主席のアルゼンチンを訪問があり、通貨スワップ、融資などの協定を結んでいます。
最近では中国から戦闘機を購入か?という話が出ています。
昨年末、英デイリーエクスプレスが報じたのはロシアの戦闘爆撃機がアルゼンチンにリースされるのではといったものです。
反欧米ですか。。。
さて、ギリシャは?
反欧米なんてとんでもないですよね〜
欧米の母体となった所ですから。
と思ったら、EUのロシア制裁に難色を示していたり、もしかしてロシアから融資を引っ張るのではという話が湧いて来たりしています。
でもロシアでなく中国が経済面で何とかするとか。。。
また、ギリシャと縁のあるキプロス。
キプロス・ショックのキプロスですね〜
銀行からお金を引き下ろすのに難渋したという話がありましたね。
また、預金課税とかの話もでました。
最近G20でベイルインのことが話し合われたとのことで、国が税金を投入して銀行救済でなく債権者としての預金者が損を被るべきだといった論法です。
確かに、預金とか貯金とは銀行に対する貸し付け、融資、投資です。
調子のいいときは問題ないのですが、もし金融危機になりスイスの大手金融機関を救済するとスイス政府は多額の税金を使うことになり国民の負担が半端ではないという報道がありました。
金融立国、う〜ん、いいのか悪いのか。。。
さて、そのキプロスですが、ロシアの武器購入の話がでています。
キプロスって、EU加盟国であり、ユーロを使っている国なんです。
EU/NATOの東方拡大でロシアは神経質になっています。
元々あった所で軍事演習なんかしていたのが、隣国がNATOに入ったとたんロシアが軍事演習で威嚇!と報道されます。
そりゃ〜、怒りますよね、どっちが挑発しているんだ、と。
それで、鉛筆をプチン!ですか?
ただ、一方の西側諸国、南の国々は経済的に弱いようです。
PIGSとかPIIGSとか言われています。
ポルトガル、アイルランドまたはイタリア、ギリシャ、スペインの国々です。
pigって英語で豚ですよね。
非常に侮蔑的な響きのある言葉ですが、そこから力関係が見えて来ます。
「俺が、ガツンとかましたる!」とかいう国々みたいなもんですね。
確かに、エラい人はドンと構えていて吠えません。
三下とか格下とか、個人だけじゃなくて国にもあるんですね〜
アイルランドは英国からすれば、まぁアレですね。
差別対象とか植民地とか占領地のようなもの。
後は、南欧諸国のポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペインです。
で、今はギリシャに焦点が行っていますが、ポルトガル、イタリア、スペインだって立ち直ったかどうか分かりませんね。
そうなると、また中国とかロシアがちょっかいを出して来ると。
昔、ドイツの東方拡大とかありました。
現在ではNATOの東方拡大ですね。
ロシアを挑発します。
誰も罰する人なんていませんからやりたい放題!
ロシアは南下政策というのがありました。
懐かしい言葉ですね〜
現代ではロシアの北上政策ですか?
西欧が弱った東欧を支配下に置いてロシアに攻め入ろうとすると、ロシアは弱った南欧から北上!
バルト三国なんて、北大西洋条約機構(NATO)、欧州連合(EU)加盟でユーロ導入とノルディックバランスを律儀に保とうとする北欧諸国もビックリです。
自制とか慎みとか無くて強欲嫌がらせが酷いですね、無関係な日本から見ても。
ロシアがピリピリするのも分かりますね。
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ゲームは欧州で東を取ったり南を取ったりのようです。
楽しませてくれますね〜
弱小国は、国際金融資本とか自国のヘッジファンドがゴッソリ儲け、虐められるとロシアとか中国を利することになる。
そりゃ〜、焼き畑農業的なもので、ヘッジファンドは知ったこっちゃないんでしょう。
自国との対立関係にあるグループに利するようなことに。。。
で、誰が面倒を見るのか?
日本に品質のいいオムツを買いに来る国の人じゃあないですかね〜
最近だと、トルコがキョロキョロし出しています(笑)
大西洋条約機構(NATO)加盟国ですが、欧州連合(EU)にはすんなり入れてもらえません。
反政府軍とか何かのグループはトルコ国境から出入りしているそうで、一応反シリアのスタンスを取り続けています。
ロシアはシリアの政権を支持する立場でトルコとは反対となるのですが、それが最近プーチン大統領のトルコ訪問で経済関係を強化するとしています。
それ以前にトルコは、ロシア中国が主導する安全保障機構の上海協力機構(SCO)への加盟を希望していました。
トルコはうちは南のイスラムじゃあ無いよ、西側の国だよ、と言っていたのですが、仲間に入れてもらえません。
そうしたところ、東側の方が魅力があるようで、もしかしたら、といったところです。
ジワジワとBRICSの影響圏が拡大して来ています。
オバマ大統領、ここは米国にある会社が金融市場での取引を強化するとか禁止するとかしないと、ロシア中国を利するだけですよ。
規制とか禁止って共産主義?
いいじゃないですか、中国なんて共産主義国なのに堂々と資本主義政策で経済拡大という大嘘をやっているんですから。
米国は自由主義、資本主義と言いながら共産主義政策を実行してもいいんじゃないですか?
あ、国内ではもしかして既に実体は軍国主義のようなものですか?
禁止はできなくても規制ってありましたね。
銃規制とか。
自由主義の国が規制!?
なんのために(笑)?
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そんな体力ないんじゃないですかね。
危ないから〜、危ないから〜
銃は規制するよ!
中国と違って、正義という言葉を使いすぎて、正面から嘘をつけなくなっているんでしょうか?
でも建国と銃は強く結びついている米国ですが、ここに来て何故?
そういえば西欧諸国のゴールドのレパトリエーションも冷戦終了時ではなく、ここに来て何故(笑)?
賞味のところ、何故なんでしょうか(笑)?
最近は米国籍を放棄する人が増えているとか。
憧れのグリーンカードを手に入れたいという人もいるのにっ!
いったい何が始まるんです?
そういえば、ミシェル夫人、京都に訪問する機会があるようで、抹茶も楽しまれるかもしれませんね。
夫人は抹茶アイスクリームは好きなんでしょうか?
ということで、仲間の弱小国から金をふんだくって虐めるとロシアとか中国にとりこまれてしまうというアル・ゴアもビックリの不都合な真実でした。
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