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葉巻が安くなる!? 米・キューバ国交交渉へ! ドミニカ産はどうなる? [海外]

スパイ容疑で拘束されいた米国人アラン・グロス(Alan Gross)が17日に釈放されました。

これに対して、米国側もスパイ容疑で拘束していたキューバ人3人を釈放。

そして、17日正午のオバマ大統領の会見



1961年以来、外交関係が途絶えていたキューバと国交正常化に向けた交渉を始めると発表。

ハバナに米大使館を再開する方針です。



大使館といえば、イギリス。

北朝鮮に英国大使館!アントニオ猪木は見た?

なんと北朝鮮にあるということです。

抜け駆け?




キューバの歴史をざっくりと簡単に振り返ると、こんな感じです。

1492年コロンブスのアメリカ大陸発見

それでスペインの支配



実は、アメリカ大陸は日本の平安時代、イスラム教徒が発見したという説も出ていますが。。。

これは、トルコのエルドアン大統領が言っています。

更に、キューバ政府の許可が得られれば、モスクを建設する用意があると語っています。



次は、米西戦争!

日本が明治時代の1898年にアメリカ合衆国とスペインの間で起きました。

結果、スペインは敗北、キューバ独立


となる筈が、米国の支配下に。。。

中南米は米国の裏庭とはこの辺りからですか。

そして、米国はプエルトリコ、ハワイ、グアム、フィリピンへと太平洋を渡ってアジアにその勢力を延ばします。



1881年当時のハワイ国王カラカウアは日本とハワイの連邦化を提案しています。

当時の日本は米国との国力の違いにより対立を避けるため実現はできませんでした。

1898年は、米西戦争の年であり、ハワイが米国に併合された年です。



1903年、グァンタナモ基地を当時のキューバ政権は永久租借を米国に対して認める。

例の虐待収容所があるところです。

なんと、キューバ内です。



ところがキューバ、やっぱり独立したい。

スペインからアメリカに支配者が変わっただけというのが不満。。。


ということで、キューバ革命軍は米国から援助を受けるバティスタ傀儡政権を倒し、バティスタは独裁者ラファエル・トルヒーヨのドミニカ共和国へ亡命。

『ゴッドファーザー PART II』にこの政権崩壊の辺りの描写がありますね。



1959年1月弁護士フィデル・カストロのハバナ入りで決着、新たな政権へ。

当初は、経済的には共産主義とは関係無かったのですが、米国との対立上、ソ連へ接近。


1961年、米国と断交。

1962年10月、キューバ危機、核戦争寸前!

1991年のソ連崩壊!



ソ連を継いだロシアは苦境に陥り、援助は少なくなったのですが、最近またプーチン大統領がキューバに立ち寄っています

結局、キューバもロシアも共産主義を止めても米国とは距離を置きたいというところでは一致。



あの中国でさえ「共産主義国家」ですからね。

それが今では米国を抜いて世界一の経済大国

日本のメリーズを買い占める黒幕です。

主義主張なんてどうでもいいわけです。

これがどこの国にも当て嵌まるホンネでしょう。




今回オバマ大統領による歩み寄り!

一体何があるのか?



オバマ大統領はタバコが中々止められなかったそうです。

キューバと言えば、葉巻、ハバナシガー


シガーは、キューバ産もあればドミニカ産もあります。

先ほどの歴史で、キューバを追い出された政権が向かった先が独裁国家ドミニカ

親米であり、ここがキューバ産葉巻の産地の代替となったわけです。。。


シガーマニアにはちょっとしたニュースでした。

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