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オバマ「米国は法治国家だ!」 人口では黒人が多いところ、大陪審12人の内、白人9人、黒人3人。。。 [海外]

米国の黒人青年射殺事件は全米のみならずイギリスへも飛び火しています。

黒人青年射殺事件とは、ミズーリ州ファーガソンで起こった丸腰のマイケル・ブラウン(Michael Brown)(18)を射殺した白人警官ダレン・ウィルソン(Darren Wilson)の件です。


この事件で起訴するかどうかを決めるのが米国では大陪審です。

が、起訴しないことになりました。


大陪審(grand jury)の制度は米国くらいしかないようです。

米国の考え方としては、大陪審は役人の暴走を防ぐ権力分立の仕組みであるということです。



起訴(きそ)というのは、裁判所に対して判決をするよう求めることです。

ということは、裁判になるかならないかという段階ですね。


だから、今回の決定というのは判決では無いということです。


起訴は検察官が行うのが日本ですが、米国は民主主義の国ということで、大陪審が決めるということです。

あ、あと米国は法治国家だそうです。



で、一見、民主主義、法治国家で聞こえがいいのですが、今回の決定に怒りが沸騰しています。

大陪審は一般市民から選ばれた陪審員で構成される機関ですが、どういった人が今回の件を審査したのかが問題です。



2010年、統計上人口は、白人が約29%、黒人は約67%の割合です。

大まかにいえば、白人と黒人は、3対7の割合です。

1970年は白人の町でした。1%しか黒人が存在しないところから67%を超えているわけです。



さて、民主主義国家法治主義国家なので大陪審も当然公平なのかと思いきや。。。

大陪審12人の内、白人9人、黒人3人。。。

75%対25%!?

白人が7で、黒人が3の割合?

人口からすると、白人が3で、黒人が7となるべきでは?

ここは隠すところですか?


「白人9人、黒人3人」でなく、「白人3人、黒人9人」の間違いでは???


雲隠れし警察の同僚女性と結婚式を挙げたウィルソン警官は、人種差別ではないとしています。

「相手が白人であっても同じ対応をした」と証言し、事件に関してやましい気持ちはなく、同じ状況があればまた同じ行動を取るだろうと語っています。

でも、雲隠れなんですよね。。。

死人に口無しとはよく言ったものですが、大陪審の人数工作と雲隠れでの証言。


こんなもの、1件1件挙げても切り無いんですけどね。

いつもの英米系白人の薄汚さが出ているだけです。

そういえば、マレーシア航空機のデータはどうしたんでしょうか?(笑)

気持ち悪いですね。



もてなしにあれほど気を使った安倍首相に冷たいと言われるオバマ大統領は元弁護士です。

本気で言っているんでしょうか?


たった一つの事件でこんなに問題になるわけはなく、長い間不当に扱われていたから爆発したわけです。


7対3か、3対7か
それが問題だ。

「正義なくして平和なし! 」だそうです。

こんな言葉が出て来ているところに終わりを感じさせますね。


米国の債務問題で経済がもっと傾きだしたら暴動必死。

その演習なんですよね、重武装警官隊の出動というのは。


GDPトップの座の中国が売り崩すとか国債買わないとかになれば文字通り崩壊。。。

有色人種に仕返しされるのが怖いんですね。


「平和!」、と言えば押さえつけられて来た筈が、その前に正義の実現だ、と。


民主主義国家でも法治国家でも、形が整ってなくても口だけでもいいんですが、正義は無いですね。

怒っている人のいう正義とはつまり、公平です。


白熱教室」で取り上げてくれないかな〜

あのアメリカの名門ハーバード大学で最も人気のある授業といわれるサンデル教授の「JUSTICE(正義)」!

えっ、都合が悪いから駄目なんですか?


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