会議中内職 APEC=米中トップ会談、G20=BRICS首脳会議 [経済]
サラリーマンは会議で他の業務をしていたりします。
居眠りする人も見かけますが。。。
あ、国会でもそうですね。
他の案件の資料を見たり、メールチェック。
これはありがちです。
資料作成は記録を取る振りをしたりしてちょっと高度ですね。。。
書記でもないのにカタカタは怪し過ぎですが。
内職ですね。
つまり、会議中の内職です。
経営者となると、2013年に亡くなった実業家の堤清二氏がいます。
西武百貨店、セゾングループ、無印良品の人です。
この方も内職していたそうで、インタビューでは創作活動をしたこともあると言っていました。
全部の会議ではないにしても、辻井喬(つじい たかし)として時間を捻出していたようです。
これが国家のトップとなるとまた違った様相を呈するようです。
APEC(えいぺっく)というのはアジア太平洋経済協力ということで、多くの国々が参加するフォーラムです。
フォーラム、ディスカッションとか討論の場です。
今年は、11 月10 日(月)から11 日(火)にかけて、中国・北京において開催された二日間の会議です。
中国がホスト国でした。
歴史的には、APECの発足時1989年、中国は入っていませんでした。
ASEAN(東南アジア諸国連合)という地域協力機構と被る参加国計12か国で発足しています。
1991年に台湾、香港、中国が揃って加盟しています。
1998年にロシアが加盟。
それで今回なぜか、米中首脳会談のようになっていました。
9時間超も話し合う必要があるのも稀によくある話ではありません。
アジア太平洋経済協力会議の場を借りての米中首脳会談なのか、実は米中首脳会談がメインだったのか。
更に、また会議。。。
主要20か国・地域首脳会議(G20サミット)が15日、豪ブリスベーンで2日間の日程で開幕。
G20です。
G20は、G8に参加する8か国、欧州連合 (EU) 、新興経済国11か国の計20か国・地域からなるグループと定義されています。
G8はG7プラスロシアです。
G7は、先進7か国首脳会議とか先進国首脳会議と呼ばれていました。
さかのぼると西側諸国の仏・米・英・西独・日の5か国が参加するG5です。
少しずつ拡大してG7までは行ったのですが、G8でロシアをどうしようかということで揉めていました。
2014年6月ベルギーで行われた臨時サミットではロシアの参加資格停止が決定されています。
ウクライナ危機ですね。
で、今回のG20ではロシアは入っています。
新興経済国11か国の部分は、中華人民共和国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンとなります。
合わせて20となり、主要20か国・地域です。
さて、この中で中華人民共和国、インド、ブラジル、南アフリカの4ヵ国にロシアを合わせるとBRICSになります。
11ヵ国の内の4ヵ国がBRICSの国です。
中国の習近平国家主席は11月14日、第9回G20サミットに出席し、オーストラリアを公式訪問するために、オーストラリア・ブリスベンに到着した。
サミットに先立ち、習近平主席はBRICs(ブリックス)非公式首脳会議に出席した。
そう報道されています。
中国としては、G20で世界の総人口の3分の2、GDPで9割、貿易総額8割を占めるとなっていますが、古いG5から発展した組織よりもBRICSの新しい枠組みでやっていきたいと思っているのかもしれません。
露中の自国通貨決済でドルの流通が減る方向です。
原油の決済通貨を変えようとしたら困ったことになった国がありました。
露中にはオバマ大統領は何も言いません。。。
悪者にして爆撃パターンは無いんですね。
それでG20を利用して堂々と会議中内職、会議中会議をBRICS首脳会議をオーストラリアで行うと。
会議の掛け持ちというより別の組織の準備ですね。。。
G5はBRICSに追い越されつつあるんでしょうか。
今年アルゼンチン国債は債権者がごねたためテクニカル・デフォルトになりました。
プーチン大統領はワールドカップ前後に訪問しています。
それで新開発銀行です。
APECとかG20とか残るのでしょうが、主導権は今までとは違ってくるかもしれません。
会議中内職というか会議中会議、恐るべし。
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居眠りする人も見かけますが。。。
あ、国会でもそうですね。
他の案件の資料を見たり、メールチェック。
これはありがちです。
資料作成は記録を取る振りをしたりしてちょっと高度ですね。。。
書記でもないのにカタカタは怪し過ぎですが。
内職ですね。
つまり、会議中の内職です。
経営者となると、2013年に亡くなった実業家の堤清二氏がいます。
西武百貨店、セゾングループ、無印良品の人です。
この方も内職していたそうで、インタビューでは創作活動をしたこともあると言っていました。
全部の会議ではないにしても、辻井喬(つじい たかし)として時間を捻出していたようです。
これが国家のトップとなるとまた違った様相を呈するようです。
APEC(えいぺっく)というのはアジア太平洋経済協力ということで、多くの国々が参加するフォーラムです。
フォーラム、ディスカッションとか討論の場です。
今年は、11 月10 日(月)から11 日(火)にかけて、中国・北京において開催された二日間の会議です。
中国がホスト国でした。
歴史的には、APECの発足時1989年、中国は入っていませんでした。
ASEAN(東南アジア諸国連合)という地域協力機構と被る参加国計12か国で発足しています。
1991年に台湾、香港、中国が揃って加盟しています。
1998年にロシアが加盟。
それで今回なぜか、米中首脳会談のようになっていました。
9時間超も話し合う必要があるのも稀によくある話ではありません。
アジア太平洋経済協力会議の場を借りての米中首脳会談なのか、実は米中首脳会談がメインだったのか。
更に、また会議。。。
主要20か国・地域首脳会議(G20サミット)が15日、豪ブリスベーンで2日間の日程で開幕。
G20です。
G20は、G8に参加する8か国、欧州連合 (EU) 、新興経済国11か国の計20か国・地域からなるグループと定義されています。
G8はG7プラスロシアです。
G7は、先進7か国首脳会議とか先進国首脳会議と呼ばれていました。
さかのぼると西側諸国の仏・米・英・西独・日の5か国が参加するG5です。
少しずつ拡大してG7までは行ったのですが、G8でロシアをどうしようかということで揉めていました。
2014年6月ベルギーで行われた臨時サミットではロシアの参加資格停止が決定されています。
ウクライナ危機ですね。
で、今回のG20ではロシアは入っています。
新興経済国11か国の部分は、中華人民共和国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンとなります。
合わせて20となり、主要20か国・地域です。
さて、この中で中華人民共和国、インド、ブラジル、南アフリカの4ヵ国にロシアを合わせるとBRICSになります。
11ヵ国の内の4ヵ国がBRICSの国です。
中国の習近平国家主席は11月14日、第9回G20サミットに出席し、オーストラリアを公式訪問するために、オーストラリア・ブリスベンに到着した。
サミットに先立ち、習近平主席はBRICs(ブリックス)非公式首脳会議に出席した。
そう報道されています。
中国としては、G20で世界の総人口の3分の2、GDPで9割、貿易総額8割を占めるとなっていますが、古いG5から発展した組織よりもBRICSの新しい枠組みでやっていきたいと思っているのかもしれません。
露中の自国通貨決済でドルの流通が減る方向です。
原油の決済通貨を変えようとしたら困ったことになった国がありました。
露中にはオバマ大統領は何も言いません。。。
悪者にして爆撃パターンは無いんですね。
それでG20を利用して堂々と会議中内職、会議中会議をBRICS首脳会議をオーストラリアで行うと。
会議の掛け持ちというより別の組織の準備ですね。。。
G5はBRICSに追い越されつつあるんでしょうか。
今年アルゼンチン国債は債権者がごねたためテクニカル・デフォルトになりました。
プーチン大統領はワールドカップ前後に訪問しています。
それで新開発銀行です。
APECとかG20とか残るのでしょうが、主導権は今までとは違ってくるかもしれません。
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