ソーダかカクテルか? それともタンブラー? [ショッピング]
自宅で手軽にソーダとかいうような商品があるということで調べていました。
いいな〜、どんなのだろうって
ところが、件の商品検索してみたらちょっと評判が良くないようでした。
製品のレビュー以前の問題でした。。。
何故かというと、アパルトヘイト、人種差別に関わるものらしいのです。
それは不味いですよね。。。
白人がそれ以外の人種を平気で撃ち殺すような感じでしょうか。
それは、「ソーダストリーム」というものです。
1ページ目に出てきました。。。
イスラエルの会社で、イスラエルが占領するヨルダン川西岸(ウェスト バンク)に製造拠点のひとつを置いています。
これが国際法の観点から、『違法占拠地で生産される商品』として問題視されています。
NHKでも報道されていました。
つい10月末のニュースではウェストバンクから撤退する予定ということです。
いわゆる「パレスチナ問題」でしょうか。
10月初頭にはソーダストリーム社が上場以来最安値とロイターが報道し、投資家のジョージ・ソロスのファンドがソーダストリーム社の株を放出しているという話も8月の時点で出ています。
そんなところ、スウェーデンからの発表がありました。
10月30日、スウェーデンがパレスチナを国家承認=EU主要国で初―
欧州連合(EU)主要国ってありますが、後からEUに入った国は承認していたようです。
ポーランドやハンガリーなど旧東欧諸国が欧州連合(EU)加盟前に承認しています。
元々の中核的な国は承認していない、つまり西側諸国は承認していないということです。
これを受けて、イスラエル外務省が駐スウェーデン大使を協議のために召還しています。
確認すると、世界で130カ国以上が承認しているということで、していない方が少数派になっています。
これも意外な気もしますが、いわゆる国際って言葉に騙されてたっぽいですね。
承認していない方が多いような雰囲気ですが、実際のところ少数派でした。
さて、スウェーデンが承認ということで、EUの中でも独自の立ち位置となってきました。
EUは基本的に経済のもので安全保障つまり軍事はNATOが西欧にあります。
これにはまだ入っていません。
スウェーデンとフィンランドが加盟直前のような雰囲気があります。
それでもなんとか踏みとどまっているようで、今回この流れの逆を行くかのような行動でした。
では、そんなに変なのかというと、どうも歴史的にはそうでもなさそうです。
パレスチナを国家として承認、というと「勝手なことをして〜」とか思えそうですが、スウェーデンらしいと言えばスウェーデンらしいようです。
それは、北欧諸国には、ノルディックバランスというものがあるからです。
昔の東西対決、というか現在もありますよね。
その西欧とロシアを中心とするグループの中間に北欧諸国全体としてバランスを取っていくというものです。
地理的に西側となるデンマークとノルウェーは西寄り欧米寄りあるいは同盟となります。
すると、EUもNATOもが自然かと。
ただ、何故かノルウェーはEUに加盟していません。
真ん中のスウェーデンは中立。
中立といっても西側寄りの中立です。
現在EUに入ってはいても軍事的には何とか中立を保ちたいのでしょうか、NATOの安全保障の枠組みには入っていません、今の所。
ロシアに近いフィンランド、昔はソ連寄りの中立でした。
現在はスウェーデンと同じでEUに加盟しています。
この辺、阿吽の呼吸なのでしょうか、以前は一応バランスしてはいましたが。
ということで、依然と比べると北欧諸国の比重が西側に行っています。
バルト三国に米国の戦車が来て演習するというロシアに対する挑発行為はやはりやり過ぎでしょう。
もちろんNATO加盟国だからなんですが、これって縄張りを広げて威嚇行為をしているのと全く同じですよね、構造的に。
挑発行為はなんの罰も受けません。
外でやるということは国内でもやっているんでしょう。
そういう感じでスウェーデンとフィンランドも経済的軍事的に西側に吸収されるのかと思われたのですが、ここに来てパレスチナを国家として承認、です。
今年の7月18日には米国の偵察機がロシア軍機の追跡回避でスウェーデン領空に侵入しています。
同盟国でも無いので領空侵犯ですね。
ロイターの報道でした。
ロシアとしてもわざわざ北米からやってきて威嚇行為をしている偵察機を追い払いたかったのでしょう。
そしたら偵察機は「誤ってスウェーデン領内に入った」ということです。
それでスウェーデンの管制当局から指摘を受けたと言う話です。
領空侵犯についてはスウェーデンの地元メディアが最初に伝えました。
ということでスウェーデンと米国の関係なのですが、これが9月に入ると有事の際のNATO軍の駐留などを認める方向という報道が出てきました。
行ったり来たりな感があります。
中立というものは難しいものです。
それで、過去何があったかというと、暗殺です。。。
スウェーデンの首相が1986年、ストックホルムの路上で拳銃で撃たれ暗殺された事件があります。
首相の名前は、オロフ・パルメで、独自外交を進めようとしていた途中でした。
つまり西側にも東側にも遠慮しない中立ですね。
殺害された有名なスウェーデン人にはベルナドッテ伯がいます。
1948年9月17日、エルサレムで、ユダヤ人テロリストによって殺害されました。
中立という立ち位置も泡と消えてしまうのか。。。
スウェーデンにしてもスイスにしても真の中立は無いのかもしれませんが完全に影響下に入るという選択は国として出来ないのかも知れません。
ただ、その選択の後を気にする人がいるのも確かです。
孤立無援なのか、世界的な情勢に合っているのかというのもポイントかもしれません。
EUの中では少数派でも世界的には多数派ではあります。
さて泡と消えてしまうかどうかが心配なソーダの話ですが一方でちょっと明るいカクテルの話もあります。
自動車部品メーカーがカクテルシェイカーを開発したという話です。
横山興業株式会社という会社で愛知県豊田市にあります。
自動車のシートの製作に携わっているのですが、バーの椅子の方が好きだったんでしょうか。
何か全然関係無い分野に手を出したっぽいですよね。
初めそう思いました。
でも話を聞いていくと納得です。
金属部分を研磨する技術を応用した結果でした。
シェイカーの中身を磨くとカクテルの味が変わるということです。
今までなんでやらなかったのでしょうか?
内部はツルッツルでなくて微妙な凹凸を残すのがコツのようです。
磨き具合によって違って来るのですが、それ以外に形も重要です。
液体が中をどう動くかですね。
そんなことで開発を重ねて発売されています。
が、一般人は振らないですよね。
家でまったり気に入ったドリンクが飲めれば幸せ ^^
それにはやっぱり器ですね。
>>五つ星ホテル愛用高級銀製ビールタンブラー
いいな〜、どんなのだろうって
ところが、件の商品検索してみたらちょっと評判が良くないようでした。
製品のレビュー以前の問題でした。。。
何故かというと、アパルトヘイト、人種差別に関わるものらしいのです。
それは不味いですよね。。。
白人がそれ以外の人種を平気で撃ち殺すような感じでしょうか。
それは、「ソーダストリーム」というものです。
1ページ目に出てきました。。。
イスラエルの会社で、イスラエルが占領するヨルダン川西岸(ウェスト バンク)に製造拠点のひとつを置いています。
これが国際法の観点から、『違法占拠地で生産される商品』として問題視されています。
NHKでも報道されていました。
つい10月末のニュースではウェストバンクから撤退する予定ということです。
いわゆる「パレスチナ問題」でしょうか。
10月初頭にはソーダストリーム社が上場以来最安値とロイターが報道し、投資家のジョージ・ソロスのファンドがソーダストリーム社の株を放出しているという話も8月の時点で出ています。
そんなところ、スウェーデンからの発表がありました。
10月30日、スウェーデンがパレスチナを国家承認=EU主要国で初―
欧州連合(EU)主要国ってありますが、後からEUに入った国は承認していたようです。
ポーランドやハンガリーなど旧東欧諸国が欧州連合(EU)加盟前に承認しています。
元々の中核的な国は承認していない、つまり西側諸国は承認していないということです。
これを受けて、イスラエル外務省が駐スウェーデン大使を協議のために召還しています。
確認すると、世界で130カ国以上が承認しているということで、していない方が少数派になっています。
これも意外な気もしますが、いわゆる国際って言葉に騙されてたっぽいですね。
承認していない方が多いような雰囲気ですが、実際のところ少数派でした。
さて、スウェーデンが承認ということで、EUの中でも独自の立ち位置となってきました。
EUは基本的に経済のもので安全保障つまり軍事はNATOが西欧にあります。
これにはまだ入っていません。
スウェーデンとフィンランドが加盟直前のような雰囲気があります。
それでもなんとか踏みとどまっているようで、今回この流れの逆を行くかのような行動でした。
では、そんなに変なのかというと、どうも歴史的にはそうでもなさそうです。
パレスチナを国家として承認、というと「勝手なことをして〜」とか思えそうですが、スウェーデンらしいと言えばスウェーデンらしいようです。
それは、北欧諸国には、ノルディックバランスというものがあるからです。
昔の東西対決、というか現在もありますよね。
その西欧とロシアを中心とするグループの中間に北欧諸国全体としてバランスを取っていくというものです。
地理的に西側となるデンマークとノルウェーは西寄り欧米寄りあるいは同盟となります。
すると、EUもNATOもが自然かと。
ただ、何故かノルウェーはEUに加盟していません。
真ん中のスウェーデンは中立。
中立といっても西側寄りの中立です。
現在EUに入ってはいても軍事的には何とか中立を保ちたいのでしょうか、NATOの安全保障の枠組みには入っていません、今の所。
ロシアに近いフィンランド、昔はソ連寄りの中立でした。
現在はスウェーデンと同じでEUに加盟しています。
この辺、阿吽の呼吸なのでしょうか、以前は一応バランスしてはいましたが。
ということで、依然と比べると北欧諸国の比重が西側に行っています。
バルト三国に米国の戦車が来て演習するというロシアに対する挑発行為はやはりやり過ぎでしょう。
もちろんNATO加盟国だからなんですが、これって縄張りを広げて威嚇行為をしているのと全く同じですよね、構造的に。
挑発行為はなんの罰も受けません。
外でやるということは国内でもやっているんでしょう。
そういう感じでスウェーデンとフィンランドも経済的軍事的に西側に吸収されるのかと思われたのですが、ここに来てパレスチナを国家として承認、です。
今年の7月18日には米国の偵察機がロシア軍機の追跡回避でスウェーデン領空に侵入しています。
同盟国でも無いので領空侵犯ですね。
ロイターの報道でした。
ロシアとしてもわざわざ北米からやってきて威嚇行為をしている偵察機を追い払いたかったのでしょう。
そしたら偵察機は「誤ってスウェーデン領内に入った」ということです。
それでスウェーデンの管制当局から指摘を受けたと言う話です。
領空侵犯についてはスウェーデンの地元メディアが最初に伝えました。
ということでスウェーデンと米国の関係なのですが、これが9月に入ると有事の際のNATO軍の駐留などを認める方向という報道が出てきました。
行ったり来たりな感があります。
中立というものは難しいものです。
それで、過去何があったかというと、暗殺です。。。
スウェーデンの首相が1986年、ストックホルムの路上で拳銃で撃たれ暗殺された事件があります。
首相の名前は、オロフ・パルメで、独自外交を進めようとしていた途中でした。
つまり西側にも東側にも遠慮しない中立ですね。
殺害された有名なスウェーデン人にはベルナドッテ伯がいます。
1948年9月17日、エルサレムで、ユダヤ人テロリストによって殺害されました。
中立という立ち位置も泡と消えてしまうのか。。。
スウェーデンにしてもスイスにしても真の中立は無いのかもしれませんが完全に影響下に入るという選択は国として出来ないのかも知れません。
ただ、その選択の後を気にする人がいるのも確かです。
孤立無援なのか、世界的な情勢に合っているのかというのもポイントかもしれません。
EUの中では少数派でも世界的には多数派ではあります。
さて泡と消えてしまうかどうかが心配なソーダの話ですが一方でちょっと明るいカクテルの話もあります。
自動車部品メーカーがカクテルシェイカーを開発したという話です。
横山興業株式会社という会社で愛知県豊田市にあります。
自動車のシートの製作に携わっているのですが、バーの椅子の方が好きだったんでしょうか。
何か全然関係無い分野に手を出したっぽいですよね。
初めそう思いました。
でも話を聞いていくと納得です。
金属部分を研磨する技術を応用した結果でした。
シェイカーの中身を磨くとカクテルの味が変わるということです。
今までなんでやらなかったのでしょうか?
内部はツルッツルでなくて微妙な凹凸を残すのがコツのようです。
磨き具合によって違って来るのですが、それ以外に形も重要です。
液体が中をどう動くかですね。
そんなことで開発を重ねて発売されています。
が、一般人は振らないですよね。
家でまったり気に入ったドリンクが飲めれば幸せ ^^
それにはやっぱり器ですね。
>>五つ星ホテル愛用高級銀製ビールタンブラー
2014-11-02 20:55
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