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エボラ出血熱の感染の仕方は?薬は? [健康]

世界保健機関(WHO)が「国際的緊急事態」を宣言しました。

これは西アフリカでのエボラ出血熱(Ebola hemorrhagic fever)の感染拡大によるものです。



WHOによると8月4日現在、ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア4か国のエボラ出血熱の感染者数は計1603人となっています。

死者は887人に上ります。




国立感染症研究所によればエボラ出血熱とはウイルスによる急性熱性疾患です。

特徴は、血液や体液との接触によりヒトからヒトへ感染が拡大するものです。

エボラ出血熱は現在まで、コートジボアールを以外ではアフリカの中央部で発生しています。



現在のところエボラ熱については有効なワクチンなどがないとされています。

ただし米国で試験段階の治療薬の効果が注目されています。


公認されていないのですが、使用されています。

ただこの薬の供給出来る量が限られているようで、どのように配布されるのかつまり誰が恩恵を受けられるのかということが話題となってきているようです。

これがいわゆるWHOのいう倫理の問題とされています。

誰を助けるかということです。


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