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上海期限切れ肉問題で米親会社OSIグループが謝罪 日本語訳登場! [健康]

昨日、上海福喜食品有限公司の米親会社謝罪の記事を載せましたが、その後確認したところ、日本語訳が出ていました。


オーエスアイ・グループ(osigroup)の公式サイトでは以下のようになっています。

*** ATTENTION *** Statement from OSI Group CEO Regarding Shanghai Husi

として、トップページの一部にリンクを張っていました。



その後、「Statement from the Chairman-Japanese translation」が追加されています。

こちらは、PDFファイルとなっています。


タイトルは「OSIグループのオーナー、会長兼最高経営責任者のシェルドン・ラヴィンによる声明文」です。


当サイトを見てどなたか問い合わせをしてくれたのでしょうか。

中国国内の問題に止めようとし危険なものを口にした日本の顧客が無視されているような雰囲気と謝罪文の中に会社設備の自慢が入っているのを一般の日本人が読んでも何とも思わないように見える点がありました。

文章構成で自社の栄光の歴史云々はいいとして、それに加えて現在の最新設備がというのを挟み込むのは英文でもちょっとやり過ぎではないでしょうか。

コミットメントという言葉を混ぜていても、自信自慢のカルチャーが出過ぎがちになります。


出来るかどうか聞かれた場合、各国人の反応

【アメリカ人】「出来るに決まってる!(実際は不明)」
【フランス人】「ドイツ人よりは先に出来る」
【ドイツ人】「フランス人よりは先に出来る」
【日本人】「出来ません/難しいですね(出来る)」


翻訳者が良かったようで、ざっと見たところ原文の英語をそのまま日本語にしていません。



因みに日本では2つの会社があります。

新宿区にあるグループ会社の営業事務所と愛媛県にあるオレンジベイフーズというハンバーガーパティの製造会社です。




中国子会社の顧客に日本の会社があることが配慮されている翻訳となっています。

考えてみると中国の食品問題でオーナーは実は外資というのが今まであったかもしれません。


また日本人が読む謝罪文に、英文でよくありますが、自慢と取られかねない箇所は削除されています。

火に油を注ぐようで感じ悪いですからね。



原文:On behalf of Husi and OSI, I sincerely apologize to all of our customers in China.

PDF日本語訳:上海福喜食品とOSIを代表して、日本の皆様に心よりお詫び申し上げます。


原文:We are very proud of our newest state-of-the-art facility in Henan. It reflects our confidence and commitment in China. We are also pleased that local Chinese authorities have inspected all our other facilities and have found no issues.

PDF日本語訳:中国当局による検査の結果、中国国内の当社のほかの施設においては問題がなかったことについては安堵しております。


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