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上海福喜食品有限公司の賞味期限切れ鶏肉 ファストフード、コンビニ、弁当屋、ファミレス、冷凍食品 どこまで広がるのか? [健康]

日本マクドナルドやファミリーマートなどが販売しているものに上海福喜食品有限公司から仕入れていたことが分かり販売中止等の措置を取っています。


上海福喜食品有限公司は中国国内で保存期限切れの食肉などを供給していたとされています。

供給を受けて販売していた現地企業は謝罪していますが、日本国内にも飛び火しています。


上海福喜食品有限公司は米オーエスアイ・グループ(OSI)の企業です。

1909年にシカゴで設立された食肉加工会社です。

本社はイリノイ州オーロラにありグローバルに展開していますが、ウェブのトップページではこの件は掲載していません。

あくまでも中国の問題として中国サイトでの発表となっています。



現在、日本マクドナルドやファミリーマートが発表していますが、食材を中国に頼るという状況を考えると広がるのではという懸念があります。

ファストフード、コンビニエンスストアが目下の対象ですが、それ以外にも自然と考えられます。

弁当、ファミリーレストラン、カフェなど。

更に、冷凍食品も。


米スターバックスや、米バーガーキングなどにも影響が及んでいる状況を見るとかなりの範囲が予想されます。



立ち食い蕎麦が茶色いうどんだったという話があります。

消費者に行き渡る段階で表示の規則が違うために起こる問題です。

また和食といっても材料は海外のものというのは近年では非常に多いものです。



食品の安全性管理について日本マクドナルドは「HACCPによる衛生管理」を謳っていました。

HACCPはハサップまたはハセップと呼びます。

HACCPはHazard Analysis and Critical Control Pointの略です。

危害を起こす要因(ハザード;Hazard)ということで安全をいかに確保するかというものです。


これが意味をなしていなかったということです。




HACCPに関しては厚生労働省や農林水産省のページを参考にするとよいでしょう。


今後どういう展開になるかは不明ですが、2社だけというのは考えにくいといったところです。

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