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ギリシャ内紛 大量失点、集中力低下、内紛、崩壊か? [スポーツ]

堅守といわれるサッカーギリシャ代表がコロンビアに対して破れています。

更に、内紛勃発!!!



6月14日のコロンビア戦、ギリシャは堅守崩壊、そして攻撃陣不発という結果に。

3失点、無得点!

これでギリシャではチームの雰囲気が悪くなっているようです。

そして内紛が勃発!


ギリシャの内紛は、MFヤニス・マニアティスがDFゲオルギオス・ツァベラスを非難したことから勃発したもようです。

「ここはPAOKじゃないんだぞ!」というゲオルギオス・ツァベラスに対する言葉でした。

DFが3失点の責任を取らされるという場面です。

分からないことはないのですが、一方、無得点です。。。



ディフェンダー陣に対してそうくれば、攻撃陣に対しても反発が出るでしょう。

無得点なのに。。。

あるいは、前からプレッシャーをかけれなかったからとか。。。

起こったことは仕方が無いのですが、ここで対処できなければチームが分解に。



大量失点といえば、今回はスペイン

2試合で7失点、1得点

グループリーグ敗退



1次リーグB組、スペイン対オランダは1―5

スペインらしい攻撃は潰され、オランダが大量得点

ここから回復できませんでした。

更に、2戦目はチリに0―2で無得点



堅守と呼ばれたギリシャ

ギリシャ自身が「堅守」のイメージを持っていれば尚精神的に悪い状況になります。

メンタルの問題ですね。

これでギリシャ崩壊!?



内紛に関してはギリシャ代表のサントス監督は問題ないとしています。

MFヤニス・マニアティス(Ioannis Maniatis)はピレウスのオリンピアコスFCの所属

DFゲオルギオス・ツァベラス(Georgios Tzavellas)はPAOKテッサロニキの所属

ギリシャ国内組です。


ギリシャの1部リーグはギリシャ・スーパーリーグといいます。

ビッグスリーと呼ばれるオリンピアコスFC、パナシナイコスFC、AEKアテネがいます。

PAOKはそれらに含まれず、このMFヤニス・マニアティス発言の背景が見えてきます。

格下、という意味ですか。




ギリシャ国内での上下関係の争いのようにも見えます。

日本では海外組と国内組という色分けがありますが、国内組同士というのは表向き聞かないですね。


内紛勃発で日本にチャンスが転がり込んで来た〜、と言えるのか?

日本代表も本来のイメージで戦えませんでした。

本田圭佑選手のワントップは前回大会の苦肉の策でまさか今回使われるとは予想されませんでした。



終盤は捨てた筈の放り込みサッカーを始めました。

DFの吉田選手に対してロングボールを当てる攻撃でした。



W杯本大会前はシステムや手法、選手など変更に関しては非常に保守的でした。

これはジーコ監督の時代のようでもあります。

ただ、完全にぶれていたのです。




ギリシャは自己のイメージを否定され、日本は自らイメージと違う方法で戦おうとしました。

日本の場合は、メンタルの問題だとする声が出てきました。



よくあるのは球際の処理

ここでもメンタルの問題が絡むといいます。

これくらいで大丈夫だろうという考え

これはギリシャ戦解説者となる岡田武史前監督の感じていることです。

これが問題だと考えています。



岡田武史氏と対談した内田篤人選手はこんなことを言っていました。

日本の選手の一生懸命は100%ではないと。

海外だと死ぬ気でやってくる。

どっちも言葉としては同じようなものですが、一生懸命が形骸化しているのでしょうか。

頑張るとか全力という言葉もそうかも知れません。



メンタルでは別の人物、メンタリスタの言葉です。

大儀見浩介氏、永里優季さんと結婚したメンタルトレーナーです。


こちらは、別の視点から解説しています。


答えを先に言えば、日本は目標を設定して勝ち上がるよりも、自らの課題をこなして自信を付けていった方がいいということです。

過剰に勝つことを意識すると単純ミスが生まれやすいそうです。



また人は、集中の対象を細かく色々な方向へ切り替えています。

2つ同時に集中することはできません。


コンピュータと同じですね。

同時並行処理をしているように見えて高速で切り替えているだけというのが実情です。

集中力は誰にでもあるがうまく発揮できないのが大方の実情という人もいます。




オランダでも多少のイザコザはあります。

王様はやはりロッベンなのでしょう。

練習中のやや厳しいディフェンスにキレたようです。

が、それでもスペイン戦で勝っています。


人がいるところ、複数のグループができるのは自然です。

それが仲良しグループだったり、派閥だったりします。

一枚岩の集まりは幻想なのでしょう。

戦争中の日本は皆同じ考えで一枚岩の集団だとされましたが、これは敵を強大に見せ権力を集中させる為のプロパガンダでした。

良い悪いは別にして、グループができるのは自然としか言えません。



今回、「サプライズ」として大久保選手が入ってきました。

年上であり、現在の代表チームではほぼ新参者です。

日本代表は複数のグループがあるようですが、大久保選手加入により新たなボスが生まれたという話が出てきました。

セレッソ組に加え、齋藤学選手や酒井宏樹選手も近づいているそうです。

新旧セレッソ所属プレーヤーも大久保嘉人選手が中心になることでつながっています。



これにより、本田圭佑選手中心の体制から2頭立て体制になったと言われています。

といっても、呼んだのはザッケローニ監督です。

なったというよりも、それは予想できた筈です。



これがどう作用するのか。

大久保選手は意見は言うべきという考えです。

そうすれば自分にも責任ができるから。



日本、ギリシャともに自分たちのイメージしたものが出来ず負けています。

ただ、僅かですが1得点、日本はしています。

これがゼロだったら負け試合にしてもダメージは更に強かったでしょう。

ほんの少しだけ日本の方が傷が浅いようなコンディションで第2戦を迎えます。



4年間やってきたこと、ブレずにそのまま出して悔いの残らないようにしたいものです。

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