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バフェットとの昼食会か、バーナンキとの夕食会か 投資で勝つにはどちらに参加すべきか?

ウォーレン・バフェットといえば投資家として非常に有名です。



彼との昼食会の参加権をが220万ドル(2億円強)で落札されました。

ニューヨークのステーキハウス、スミス・アンド・ウォレンスキで食事する権利です。



これは米ネット競売大手イーベイ行われたものです。

落札者はシンガポールの男性、アンディ・チュア氏でした。

金融関係者ですかね。



前年は100万ドル強、一昨年は350万ドルでした。


ただ、それはバフェットのポケットではなくサンフランシスコの慈善団体に贈られます。

この辺はセミナー講師とかとは違いますね。

他に収入があるので寄付しても平気です。



昼食会オークションは15年目となります。

この団体への寄付は総額1600万ドルということで100万ドルは掛かるということになります。



昼食が社食か100万ドルのランチか。

これは大きな違いです。。。




過去落札者にはヘッジファンドマネージャーのデービッド・アインホーン氏がいました。

このアインホーン氏、バフェットだけでなく前米連邦準備制度理事会(FRB)議長とも食事しています。

ベン・バーナンキです。

又の名をヘリコプター・ベン!

お金を刷って刷って刷りまくってヘリコプターからバラ撒けば景気が良くなるとか。



こちらは、昼食会でなく夕食会でした。

現役ではないので、問題は特にないようです。

5月に夕食会がありました。




が、やはり知りたいのは中央銀行の動向です。

夕食会とはいえ酔っぱらっている暇はありません。

これも投資なんでしょう。



バーナンキは一回当たり25万ドルのチャージだそうです。

バフェットは100万ドル。

といっても、バーナンキは複数の金融関係者との夕食会なので割り勘となります。



因みにアインホーン氏の会社グリーンライト・キャピタルといいます。

規模は100億ドル。

日本円で1兆円以上です!!!



この時の話にゼロ金利というものがあったようです。

ゼロ金利または低金利政策。

その夕食会でバーナンキ氏がハイパーインフレは起こらないと100%確信していたと言います。



日本でもゼロ金利とか言います。

先日ヨーロッパではマイナス金利!!!

先進国は成長が止まったのか?



バーナンキは、ハイパーインフレは通常戦争の後に起こると語っています。

だからお札を印刷しまくって低金利でも平気と。。。


アインホーン氏は「なぜ99%でなく、100%の確信なのか」と疑問を呈しています。

何となく気持ち悪いですね。

100億ドルの投資家よりもバーナンキの方が上手なんでしょうか。




バーナンキ前議長は今年1月末に退任しています。

そこで実際のところFRBは何を考えているのか探りたいと。

特に肥大したバランスシートの動向そして金利ですね。



アインホーン氏、この夕食会に払った金額に見合ったリターンがあったかどうか。

あまりメリットがなかったようですが。。。



さて、バフェットとの昼食会ですが、基本的に一投資家です。

バークシャー・ハサウェイの保有銘柄も分かるでしょう。

それでも尚昼食にとのこと。

投資ですか〜



ま〜、予習は必要ですね。

DVD ウォーレン・バフェットの投資法



米国だとオーディオ教材が売れています。

車内で聞くんですね。

[オーディオブックCD] バフェットからの手紙




バフェットは投資家である前に経営者であるとか。


最高経営責任者バフェット




バフェットの経営術 バークシャー・ハサウェイを率いた男は投資家ではなかった




経営とかビジネスは幼少の頃から学んできたとか。


11歳のバフェットが教えてくれる「経済」の授業
読んでみたらただの新聞配達少年ではなかったようです。


それはお金を長期で転がせば大きくなるとか。



スノーボール ウォーレン・バフェット伝 上




複利ですね。


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