ベビースターラーメンのおやつカンパニー、カーライル・グループとの戦略的業務資本提携のお知らせ
ベビースターラーメンのおやつカンパニーが投資ファンドと資本提携となりました。
ベビースターラーメンって、お菓子どちらかというと駄菓子ですよね。
その会社の名前が「株式会社おやつカンパニー」!
なんだか、ほんわかしたイメージの会社ですね〜
その会社が2014年5月29日グローバル・スナックカンパニーへ飛躍すると決意表明しました。
外資系ファンドと業務資本提携を通じて海外展開を加速するとのことです。
業務資本提携の相手は、カーライル・グループです。
おやつカンパニーは1948年の設立。
松田産業有限会社として設立されています。
現経営者も松田さんですね。
ベビースターラーメンは1959年に発売となったロングセラーです。
中国、韓国、香港、台湾、タイ、インドネシア、シンガポール、ベトナムでも売られています。
メキシコにも輸出しています。
看板商品である「ベビースター」は現在は初めから選ばれた材料を使っていますが、ルーツはインスタントラーメンの製造工程で出る麺の「かけら」を再加工したのが始まりです。
松田産業は1949年に麺類の製造を始めています。
もう少しラーメン周りの歴史を調べて行くと、日清食品が発売したチキンラーメンが最初のインスタントラーメンとされています。
これが、1958年8月25日です。
当時まだ、インスタントという言葉は行き渡っていませんでした。
袋に「即席」の文字がありますね。
また、チキンラーメンの発売でラーメンという呼び名が全国的に広まったとされています。
それまでは「支那そば」や「中華そば」だったのが、「ラーメン」になっていったということですね。
ピンと来ないんですが、画期的なものだったのでしょう。
ただそれ以前に1955年に松田産業が「味付中華麺(乾麺)」を即席麺製品として世に出していますが余り売れなかったそうです。
それで細かく砕かれたものが「ベビーラーメン」としたら売れたとのこと。
これが1959年。
「ベビースターラーメン」の当時の商品名は10円の「ベビーラーメン」だったんですね。
1973年に「ベビースターラーメン」の価格変更と同時に商品名を「ベビースターラーメン」にしています。
さて、投資会社の米投資会社大手カーライル・グループです。
こちらは資本・業務提携となっていますが、カーライルがおやつカンパニーの発行済み株式の過半数を200億円超で取得して傘下に収めます。
経営は現経営陣が引き続き行いますが、経営権はカーライルに移るということですね。
資本業務提携といえば、日清と「ぼんち」がありましたね。
小麦がメインのイメージの日清、お米を活かした「ぼんち」の資本業務提携でした。
が、今回は同業他社などではなく、投資会社、それも外資系です。
それで反応もあまり良く無いようです。
今回の事例は外資系ファンドによる買収のイメージからかけ離れたものです。
また、ファンドが持ち主は分かりませんが今は役員は変わっているとはいえ政治の中心ワシントンに本社がある会社です。
この辺が気がかりと言う人が多いようです。
確かにそうですよね。
小さい頃よく食べたお菓子が。。。
そんな気持ちですか。
少子高齢化で海外に打って出なければというのは良くある話です。
後継者に恵まれなくて買収されるというのもあります。
ただ、同じような業界の会社による買収でもなければ、国内ファンドでもないといったところで少々毛色が違った事例となりました。
日清とぼんちならシナジーとか相互補完関係とかお互いの流通網を利用するとか言えるのですが、中々難しいですね。
近い将来どこかに売却されるのでしょうか。
現在おやつカンパニーでの採用情報では募集はありません。
ベビースターラーメンって、お菓子どちらかというと駄菓子ですよね。
その会社の名前が「株式会社おやつカンパニー」!
なんだか、ほんわかしたイメージの会社ですね〜
その会社が2014年5月29日グローバル・スナックカンパニーへ飛躍すると決意表明しました。
外資系ファンドと業務資本提携を通じて海外展開を加速するとのことです。
業務資本提携の相手は、カーライル・グループです。
おやつカンパニーは1948年の設立。
松田産業有限会社として設立されています。
現経営者も松田さんですね。
ベビースターラーメンは1959年に発売となったロングセラーです。
中国、韓国、香港、台湾、タイ、インドネシア、シンガポール、ベトナムでも売られています。
メキシコにも輸出しています。
看板商品である「ベビースター」は現在は初めから選ばれた材料を使っていますが、ルーツはインスタントラーメンの製造工程で出る麺の「かけら」を再加工したのが始まりです。
松田産業は1949年に麺類の製造を始めています。
もう少しラーメン周りの歴史を調べて行くと、日清食品が発売したチキンラーメンが最初のインスタントラーメンとされています。
これが、1958年8月25日です。
当時まだ、インスタントという言葉は行き渡っていませんでした。
袋に「即席」の文字がありますね。
また、チキンラーメンの発売でラーメンという呼び名が全国的に広まったとされています。
それまでは「支那そば」や「中華そば」だったのが、「ラーメン」になっていったということですね。
ピンと来ないんですが、画期的なものだったのでしょう。
ただそれ以前に1955年に松田産業が「味付中華麺(乾麺)」を即席麺製品として世に出していますが余り売れなかったそうです。
それで細かく砕かれたものが「ベビーラーメン」としたら売れたとのこと。
これが1959年。
「ベビースターラーメン」の当時の商品名は10円の「ベビーラーメン」だったんですね。
1973年に「ベビースターラーメン」の価格変更と同時に商品名を「ベビースターラーメン」にしています。
さて、投資会社の米投資会社大手カーライル・グループです。
こちらは資本・業務提携となっていますが、カーライルがおやつカンパニーの発行済み株式の過半数を200億円超で取得して傘下に収めます。
経営は現経営陣が引き続き行いますが、経営権はカーライルに移るということですね。
資本業務提携といえば、日清と「ぼんち」がありましたね。
小麦がメインのイメージの日清、お米を活かした「ぼんち」の資本業務提携でした。
が、今回は同業他社などではなく、投資会社、それも外資系です。
それで反応もあまり良く無いようです。
今回の事例は外資系ファンドによる買収のイメージからかけ離れたものです。
また、ファンドが持ち主は分かりませんが今は役員は変わっているとはいえ政治の中心ワシントンに本社がある会社です。
この辺が気がかりと言う人が多いようです。
確かにそうですよね。
小さい頃よく食べたお菓子が。。。
そんな気持ちですか。
少子高齢化で海外に打って出なければというのは良くある話です。
後継者に恵まれなくて買収されるというのもあります。
ただ、同じような業界の会社による買収でもなければ、国内ファンドでもないといったところで少々毛色が違った事例となりました。
日清とぼんちならシナジーとか相互補完関係とかお互いの流通網を利用するとか言えるのですが、中々難しいですね。
近い将来どこかに売却されるのでしょうか。
現在おやつカンパニーでの採用情報では募集はありません。