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シャケ弁問題は終了! 便乗値上げの問題の方が重要なようです [家計]

消費税が上がった陰で例のシャケ弁問題は結局どうなったのかというのが気になる人が多いようです。




消費税の便乗値上げもシャケ弁の表示も担当する省庁は消費者庁です。

便乗値上げはこの間書きましたね。

主に2つのパターンがあって、そのどちらかでごまかされている可能性があるということです。



5%の時代と比べてより分かり難くなっている気もしますが。。。

でも、何かやっぱり上がっているというのは事実です。

いや、何かじゃなくて実際に上がっているのですが、必要以上かが問題です。



対面販売のお店なら一円単位は面倒なので四捨五入も分からなくは無いのですが、スーパーって何か高くなってません?

安くなったと思ったらそれは本体価格だったりして、実際のところ高くなると。

お弁当もコンビニよりスーパーかなと思ったりもします。

幕の内弁当だったり鮭弁当だったり。




あ、そういえばシャケ弁の話でしたよね。

鮭弁当に本物の鮭は使われていなくて、トラウトという虹鱒に分類されるものが使われていてそれが不当表示かどうかが問題でした。

結論からいうと、消費者庁の3月28日の回答は問題ないとのことです!




2013年ホテルやデパートでの虚偽表示に端を発した問題を受けて、消費者庁は去年12月、景品表示法上、問題となる例を盛り込んだガイドラインの案を公表しました。

しかし、事業者からは「現実に即していない」などと改善を求める声が上がりました。

そして3月28日新たなガイドラインが公表されました。

外食産業を営む企業団体「食の安全・安心財団」は消費者庁に意見を聞いてもらった結果、今回のガイドラインは実態に即したものになり評価している。

つまり、結構外食産業の力が強いということですね。

ホテルやデパートは力不足のようです。

NHKの説明を読むとこんな感じです。




昨年12月に一旦俎上に載せてみてどうも上手く行かない、じゃあ仕切り直し、そして今回3月、消費税アップ直前に再度ガイドラインを発表。

それで、終わりってことですかね〜

忙しいんで、これでサヨナラ。

産地偽装と高級料理の表示は誤摩化しちゃ駄目ですよってスタンスかと思います。



消費税アップで便乗値上げ問題が出て来る時期にシャケ弁問題をぶつけたような感じですよね〜





ニジマス⇒トラウト⇒サケと化けていますが、問題とは見なされません。

化けているとは何事だといっても事実虹鱒と鮭って違いますよね、鱒寿司ってあるじゃないですか。

あれって鮭寿司とは言いません。

でも、しゃけ弁当の場合トラウトサーモンというものが使われていても鮭弁当と表示してOKなんですね。




食の安全・安心財団は、去年はニジマスとサケを区別するなど生物学的な発想が主で実態が反映されていなかった、としています。

消費者庁に意見を聞いてもらった結果、今回のガイドラインは実態に即したものになり評価しているとのことです。



まぁ、後はよくて原材料表示としてトラウトとかトラウトサーモンとか書かれるんじゃないでしょうか。

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